葬式・告別式その2
装いのポイント
遺族より大げさにならない服装で出向く。
一般会葬者正喪服の遺族より大げさに
ならないように、するのがマナーです。
小物は光る素材や派手なものは避ける。
バックは黒か地味な色で、アクセサリーをするなら
真珠が無難です。
神式
神式では葬儀を「葬場祭」といいます。
会葬者も手水をして式場に入り、礼拝をします。
神式では玉串奉てんを行います。仏式と同様
葬場祭に参列した場合は出棺を見送るのが
マナーです。
キリスト教式
キリスト教の葬儀は神への礼拝として行われ、
礼拝の後に告別式として献花が行われるのが
一般化しています。キリスト教式の場合、
一般会葬者も葬儀から参列したいものです。
葬儀には、開式の10分前には着席しましょう。
葬儀・告別式の後で
香典返しにはお礼状は不要
香典返しを受け取ってもお礼状をだす
必要はありません。
香典返しが香典に対するお礼だからです。
親しい間柄であったり、香典返しを受け取った
ことを知らせたい場合は、少し日をおいてから
喪中見舞いの手紙を書き「先日は丁重なご挨拶をいただき
恐縮です」などの一文を添えて品物が届いたことを
伝えましょう。
形見分けの申し出はなるべく受ける。
葬儀、告別式後、故人の家族から、形見分けの
申し出があるかもしれません。
たいてい事前に問い合わせがあるので、なるべく
受けるようにします。
うけ取るときは「ありがとうございます●●さんの
思い出として、大切にさせていただきます。」
といったことばを添えると丁寧です。
ただサイズが合わない衣類など、いただいても
使うことができないようなものは、辞退しても
かまいません。その時は丁重に断るようにしましょう。
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葬儀の流れと参列者のマナー
- 受付前にコートやマフラー、手袋などを受け取り
荷物預かり所で保管してもらう。
2.受付係りに一礼し「このたびはご愁傷様です。」
とお悔みをのべ、芳名帳にきにゅうする。
3.香典をわたす。
4.式場係にしたがって席に着く
5.順番が回ってきたら、祭壇の前に
進み焼香を行う。
6.喪主の挨拶のあと、出棺を見送る。遺族から依頼が
あったら、火葬場へ同行する。
7.火葬場へ同行した場合は、精進落としの席に着く。
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