会社の賢い辞め方とは?
会社を辞める時期と理由
は様々なものがありますね。
①定年退職
②退職勧奨
③解雇
④契約社員の契約切れ
⑤自己都合
①から④までは各々の
事情があるため一般的に
述べにくいので、
⑤の自己都合に
ついて書いてみたいと
思います。
♦退職の申し出
「今日で止めます」はNG
今の会社にいくら不満(仕事内容や人間関係)
があっても、これは大人げない
態度。通用しません。
♦就業規則で確認する
退職の意思表示の時期
は就業規則に明記して
います。事前に確認しておきましょう。
♦スマートにやめる
仕事ができる人は
辞め方もスマート
それまで会社や人間関係
で仮にもめごとが
あっても腹いせ的な
辞め方は決して
しません。
きれいに辞めるのは
結局自分のため
職業に対する意識は
近年大きく変化しています。
終身雇用こそが
素晴らしいという
考え方は全くありません。
本当にやりたい仕事や
キャリアアップ、資格取得
等によって、独立や転職は
以前ほど気にも
止められずむしろ
普通のことと
なっています。
逆に行き過ぎた成果主義
により、精神が疲弊し
日本型終身雇用を
求める人も一方に
います。
小泉改革以降増えすぎた
「非正規雇用者」
「非正規雇用」から「正規雇用」
になりたいと希望する人
も依然多い状況です。
マスコミ一部では「終身雇用の崩壊」
などと必要以上に転職を
あおる風潮もあります。
ただ昇給や退職金、ボーナス
雇用保険の失業給付等
転職を繰り返すと
不利に働く物も
少なくありません。
せっかく会社に採用されたものの
半年や一年程度の短期間で
自己都合退職をする
人も増えています。
毎年ルーティンワークを
繰り返す会社では
同じ時期に同じ仕事を
繰り返すこととなります。
3年在籍したら3回
5年在籍したら5回
しか同じ仕事は回ってきません。
なので3年~5年くらい仕事を
して初めて、自分の適性が
見えてくるという事も
言えるのではないでしょうか。
半年や1年で適性を論じるのは
早計です。
そうは言うものの
家庭の事情や、労働条件の相違
などで会社を辞める
ケースもままあります。
そのような場合以外での
自己都合退職はよくよく
考えてください。
数か月や1~2年では
あなたの会社でのキャリア
がキャリアアップの
プラス期間にならない
事の方がおおいです。
たとえやめる場合でも
必ずステップアップと
なるような辞め方を
模索するべきです。
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会社員であることのメリットもある
一部産業では景気回復基調が
鮮明になっているとはいえ
完全復調には程遠い状況
です。例えばこの先
中国で大きなバブル崩壊
でもあれば。
世界経済はリーマンショック時の
状況に戻る可能性も十分
あります。
経済のグローバル化により
一国が好況でも、他国の
経済政策の失敗で
足を引っ張られること。
多くのケースを我々はみてきました。
従ってやみくもに
退職後の予定をまったく決めず
辞めてしまっては
あすの生活にも困窮してしまいます。
在職中に次の職場を決めておく
のは絶対条件でしょう。
会社を辞めるという事は
会社に対する義務は
たしかになくなります。
が権利や特典もなくなります。
冷静によく考え、退職後に
どのように生計をたてて
行くのか、特に金銭面や
健康面について
あとからしまった!
という事の無いように
退職前にきちんと計画
を立てておくことを
オススメします。
特に資格取得で独立
フリーになる方は
開業資金+1年分の生活費
は最低限必要です。
退職前に要チェック
①住むところの確保
家賃がいくらで何か月
のたくわえがあるのか。
②生活費
今のたくわえで
何か月暮らせるのか。
③健康保険
失業中にケガしたり
病気になったらどうするか
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