格安シムの利用法
格安シムのみを買ってもそれだけでは何もできません。
SIMフリースマホを用意する必要があります。
SIMとスマホを組み合わせて安く利用できるのが格安SIMも利点です。その組み合わせが多く利用者は迷ってしまうのが正直なところです。ここでは3つの利用法を簡単に書いてみます。
①SIMとスマホを同時購入
初心者には一番安心な方法です。あらかじめ動作確認がとれたSIMとスマホがセットになっている。販売業者が初期設定まで行ってくれる場合もあります。もし初期設定を自分でしないといけない場合でも(マニュアルを見れば）簡単に設定できるハズ
代表格はイオンモバイルが販売する「イオンスマホ」です。もちろんイオンによるサポートも完備大手キャリアに比較的近い販売方法のため、初めて格安スマホを購入する人には安心感があります。
イオンの他にもBIGLOBE Nifmo 楽天モバイルなどがあります。セット販売に力をいれている業者は増える傾向にあります。
②中古スマホ＋格安SIMの組み合わせ
①の端末の機種にまったく魅力を感じなかったり、端末代を押さえたい場合には有効、中古機種も品数が豊富で、大手家電ショップやカメラ店でもブックオフやゲオなどで中古スマホが販売されています。選択肢は豊富になっています。例えばゲオやブックオフはMVNO(インターネットでいうプロバイダの様なもの,音声通話とデータ通信サービスを取り扱う）として格安シムも販売しているので、購入する中古スマホに対するSIMを同時に購入することも可能です。
中古スマホは新品のSIMフリースマホより割安なので、導入時に初期費用を押さえたい人には検討の価値があると思います。スマホはあくまで中古なので前の持ち主によって使われ方がまちまち。店による保証内容も購入時は確認が必要です。
③ＳＩＭのみを購入
手持ちのスマホをそのまま使いたい人やお気に入りのSIMフリースマホを別途購入した人向けです。SIMのみを買って、SIM装着や通信設定を自分でできる人向けです。
①→②→③の順に難易度が上がってきます。
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格安SIMサービスの内容とは
格安SIMはサービス内容を見て契約したいですね。使えるデータ量によってサービス価格は市がいますが、「安い価格で低速」「使わない月は安く多く使うと割高」など独自性を打ち出したプランがあります。各社の激しい価格競争で、利用料は下げ止まり各社がほぼ横並びの状態。
利用料だけでSIMを選ぶのは困難になっています。ではこれからSIMを選ぶのは何に注目すればいいのか？という問いにはサービス面の違いに目を向けるといいでしょう。MVNOにとって差があるのはまず第一に公衆無線LANサービス。大手キャリアの契約者は各社が提供するWi-Fiスポットを無料で利用できます。
但し、MVNOでは独自でWi-Fiスポットを提供できる業者が少ないです。外出時に大容量のデータをやり取りする可能性がある人は、BIGLOBEやNifMo,ワイヤレスゲート、BIGSIMなど無料Wi-Fiスポットを利用できるSIMを選ぶと安心です。
契約プランで高速データ通信容量を使い切った場合、オプションで追加できるか否かも要確認。翌月に余ったデータ容量を繰り越せるか否か細かい違いがみられます。
スマホ初心者にぜひとも必要な物はサポートの充実度です。電話で相談できる窓口があればいいのですが、サポートが有料の会社もありますので注意が必要です。
BIGSIMや楽天モバイルのように確実に店舗で触れてから購入契約できるMVNO業者も増えつつあります。
格安SIMサービスチェックポイント
ネット系
公衆無線LAN
SIMカード追加
データ通信容量の追加
データ繰り越し
サポート系
店舗での対面対応
セキュリティー対策
遠隔サポート
胡椒紛失対策など
電話系
留守番電話
キャッチホン
迷惑電話対策
通話料割引など
その他
動画配信
アプリ取り放題
音楽配信
各種優待など
まとめ
格安SIMの料金の値下げは一段落
購入のポイントはどういうサービスをどれだけの価格でおこなうか
という自分にあったサービス内容の提供が購入のポイントになってきています。
自分が必要なサービスを提供する会社を決めあれもこれもと欲張らず(オプションをたくさんつけたら）上手なサービス内容の選択をしましょう。
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