１２月７日 カンブリア宮殿
ゲスト：アグリメディア社長 諸藤 貴志（もろふじ たかし）
九州大学経済学部卒
住友不動産に入社後東京都心再開発などに携わる。
２０１１年アグリメディアを設立
代表取締役就任以後現職
年齢：３４歳
出身地：福岡県
シェア畑の評判
シェア畑が評判らしい。アグリメディアでは首都圏を中心に、
耕作放棄地や後継者難に悩む農家の農地を家庭用菜園に貸し出しています。
これは以前から地方公共団体でも貸し農園として古くから行われていました。
では何が違うのか？
シェア畑の魅力はいろいろありますが、その一つは何の準備がなくても畑を始められることです。身一つで農業をはじめられる。
道具一つ初心者にはわかりづらく、悪く行けば道具を選ぶ段階で挫折する可能性も。
その他、あなたのような都会っ子には様々な難関が待っています。
その難関を一個一個解決してくれるサービスがシェア畑です。
まず畑作りのための種や苗、さらに肥料まで全て用意してくれています。
実際に畑作りを楽しんでいる人々の声を反映した種類の種や苗ですし、品質も高いものを厳選してあるので失敗も少なく、安心して使うことができます。
また野菜の支柱や防虫ネットなどもあるので、ホームセンターなどに買いに行く手間が省けるのも嬉しいサービス。
さらにクワやスコップ、鎌などの道具も常備されていていつでも自由に使えるのもとてもありがたい。
さらにシェア畑には他にもきめ細かやかなサービスがあります。
経験豊かな菜園アドバイザーが週に4日から6日ほどはいてくれるので、分からないことは聞いたりアドバイスをいただくことができます。
また実演付きの講習会も定期的に開かれているので、畑の作業工程をしっかりと学ぶことができるのも素晴らしい。
せっかく自分で作る畑、農薬の心配をせず美味しく食べたいという願いにもシェア畑は応えてくれています。
シェア畑では殺虫剤など化学農薬が使われることはありません。
そして肥料はすべて牛糞や鶏糞、油かすなどの有機質肥料です。収穫したてのお野菜をその場で食べても大丈夫なくらい安心できる品質です。
このようなメリットを見せられればもうやらない手はない。
休日土に触れ合って、農作業これは都会人にとっては
リクレーション効果バツグンの行事になりえます。
なにより畑まで手ぶらで行けるのが嬉しい！！
またいきなり畑を契約しなくてもシェア畑の見学制度もあります。
ネットから申し込みできるので便利です。
見学したら申込みしないと、って考えているあなたに・・・
ゆっくり考えてあなたのライフスタイルに合えば申し込んで下さいね！
シェア畑が都市部でウケる理由
都市部でウケるシェア畑はまず利便性。
畑に行くのに電車や車で時間をかけるのはムダ。
価格は宅地を使ってシェア畑を貸し出すので
郊外型のシェア畑の利用料金に比べ
利用料金は３～４倍になることも珍しくはありません。
なんと利用者を調べてみると驚いた結果に。
フィットネスジムを好む人とシェア畑の顧客は
重なっているという結果。
理由は生活に余裕があって、健康や食に関心が高い層なのです。
この階層はシェア畑は必ず魅力的に違いないのです。
あなたは無農薬の野菜や米などにも必ず興味が
有るはずです。
また農業を通じて世代間の交流も可能になります。
もう都会では３世代同居などおとぎ話です。
しかし、こういう場所では同じ趣味を通じて
いろんな世代が語り合える場所にもなるのです。
普段マンションで触れ合う孫と祖父母がこういう青空のもと
畑で触れ合うのは食育や自然に触れ合うという意味で別の教育になります。
孫や子供と休日に畑仕事なんて最高じゃないですか。
スキンシップがはかれますよ。
何も休日ごとに時間を使ってテーマパークに行くだけが休日
の過ごし方ではありませんよ！
アグリメディア会社概要
会社名：株式会社アグリメディア
設立：平成２３年４月１日
資本金：７億２５０万円(資本準備金含む）
代表取締役：諸藤 貴志
取締役：谷村 各(非常勤 エムスリー(株）代表取締役)
諸藤 周平(（株)エス・エム・エス元代表取締役）
従業員数：３１３名(社員６５名、アルバイト２４８名）平成２９年８月末現在）
会社所在地：東京都新宿区西新宿２－６－１ 新宿住友ビル１階
事業内容：農業体験・飲食事業・農業人材事業・流通事業
