バナー広告クリックで感染、PCウィルスソフトに要注意です。

バナークリックで感染

トレンドマイクロは一般的な
ウェブサイトで特定のバナー広告

 

が表示されたら、コンピューターウィルスが

自動で送り込まれるというサイバー攻撃が

 

確認されました。個人がパソコンで正規の

サイトを開いた時に広告が表示され

 

別のサイトに切り替わるウィルスが

取り込まれてしまいます。

 

 

トレンドマイクロによりますと、

日本人が最も狙われているという

ことが判明しました。

 

通常、バナー広告は広告配信業者の

サーバーを経由して教示されます。

 

今回は米メディアの配信サービスを

使った広告に罠が仕掛けられていたようです。

 

米アドビシステムの動画再生ソフト

「フラッシュプレーヤー」のセキュリティー

上の欠陥をついて攻撃を仕掛けられる

恐れがあります。

 

その手口は巧妙です。不正サイトを開くと

攻撃ソフト「ニュークリア・エクスプロイトキット」

が発動します。

 

フラッシュプレーヤーの脆弱性をついて

穴をあけ、外部サーバーと通信させる。

 

ウィルスをサーバーからパソコン内部

に送り込み操作機能を掌握します。

 

今回のように、広告を見た瞬間に

別のサイト移動させる手法は新しいです。

 

トレンドマイクロによりますと

本年4月1日から5月6日の間

 

世界で不正なサイトに自動転送された

ケースが22万回見られた。

 

日本が首位で27%を占め、米国、オーストラリア

が続きました。

このことからも、日本がターゲットに

されていることがわかります。

 

一般的なサイトを見ているつもりでも、

きずかないうちに、不正サイトから

 

ウィルスを取り込んで、いる可能性が

あります。

 

4月に修正ソフトが公開されており

フラッシュプレーヤーの脆弱性は

個人でも防御可能です。

 

最新版のフラッシュプレーヤーに

バージョンアップし、あわせて

 

ウィルス対策ソフトを導入した方が

いいと思われます。

 

スポンサーリンク

 

 COMMENT

関連記事

トレンドマイクロが銀行詐欺ツール「WERDLOD」注意を呼びかけ

インスタグラムのハッシュタグの重要な役割商用利用に一工夫が

格安シムとは!毎月の携帯料金の節約術には必須では?

ウェブサイトの著作権は画像・映像・文章を網羅勝手な使用はNGです。

格安スマホSIMフリーを上手に利用するための疑問にお答えします

ネットワークカメラのクラウドシステム VOL.1