リンクラインの「フルーツキャンディバーソープ」通販や障害者雇用で有名

ガイアの夜明け【「人生が変わる働き方」(2)我らが創る!新たな“しごと”】

2019年7月2日(火) 22時00分~22時54分 テレビ東京系列で放送

せっけん製造の「リンクライン(LinkLine)」が登場します。

神奈川県小田原市、川沿いの緑豊かな田園に建つ「リンクライン(LinkLine)」の工房。31人の従業員のうち工房勤務の23人は知的、身体、精神のいずれかに障害がある。

職人たちが真剣な面持ちで、形や配置を確認しながら手際よく升目の中に色とりどりの「フルーツ」を入れた後、透明の液体を流し込んで固まるのを待つ。カラフルな色まるでフルーツゼリーかアイスキャンディーのよう。

最初に作った石鹸「小春日和」工房責任者の神原薫神原薫さんはお涙頂戴ですかと心ないことばをかけられる。ショックだった。

菓子工房さながらの光景。。作っているのはフルーツゼリーではなく、せっけんだ。

リンクラインは東京のIT関連会社の特例子会社として、2010年に設立された。以前は、企業からの委託製造(OEM)が中心だった。自社ブランドを立ち上げたのは2016年「りりー」というブランドだ。

 

 

特に注目されだしたのは自分たちでデザインしたせっけんを作るようになってから。

会社や作り手への注目度がカラフルな商品にも注目が高まった。

 

リィリィのフルーツキャンディーバーソープの通販

【フルーツキャンディーバーソープ】
一つひとつ丁寧に、少量ずつ手作りしている「li’ili’i (リィリィ)」のフルーツキャンディバーソープ。石けんの素材は、純植物性石けん素地のみを採用。

昔ながらの枠練製法で製造されるグリセリンソープは保湿力もあり、ハンド&ボディソープとしてはもちろん、お顔にも使えるお肌にやさしい仕上がりになっています。

すべて本物のフルーツをカットしてから型を取った、まるでフルーツそのもののような石けんを、透明なグ

 

あなたもバスタイムが楽しみになること請け合います。

 

 

 

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リンクラインの障害者雇用

リンクライン代表で、自らせっけんの型を作りメンバーに指導する神原薫(かんばらかおる)さん(44)は、「障がい者ががんばっているからという理由ではなく、2回目も買いたくなるものを作っていきたい」と語っています。

「障がい者を雇用して満足するのではなく、収益を上げ、会社として自立するにはどうしたらいいか」。

まずどんな商品を作るかというのがスタートだった。

創業時に考えた神原薫さんが行き着いたのが、せっけんだったのだ。

障害者が仕事をすることはいろんな困難が伴う。

それでも「ここが自分の居場所。仕事に誇りが持てる」と個々人が思えるのは、「泣けるほどうれしかった」気持ちを分かち合った経験があるからだという。

初めて在庫ができた時、生産力が上がったことが証明され、皆で喜んだという。それまでは自転車操業で、在庫を積み上げる暇もなかった。「頼られているのだから、しっかりしなくちゃ。休日は何をしていいかわからずテンション下がるけど」というほど仕事に打ち込んでいる。

もはや職場では障害者や健常者という概念すらも見出せない。そんな活気のある職場になりつつあるのです。

 

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まとめ

 

中央省庁が障害者の雇用数を水増ししていた問題で、第三者委員会の検証報告や地方自治体の自主点検結果が公表された。

国の行政機関での不正事例は3700人分に上る。新たに公表された都道府県・市町村などの約3800人分と合わせると、過大計上は約7500人分にもなる。国会や裁判所でも同様の事例が見つかっている。

信じ難いほどの不正の広がり。。このような事例とは別にチョウ積極的に障害者を雇用するリンクラインはこの時代にあって貴重な存在です。

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