仲宗根美樹さんが2月24日お亡くなりになりました。
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100万枚を超える大ヒットとなった「川は流れる」などで知られる歌手の仲宗根美樹(なかそね・みき、本名・國場勝子=くにば・かつこ)さんが24日午後12時5分、肺がんのため東京都内の病院で死去した。79歳だった。日本歌手協会が29日、発表した。
1944年6月、東京都生まれ。1961年に「愛に生きる」で歌手デビュー。2枚目のシングル「川は流れる」が100万枚を超える大ヒットとなり、62年のNHK紅白歌合戦に紅組トップバッターとして初出場。紅白には67年まで5回出場した。両親が沖縄出身で「島育ち」「奄美恋しや」などの島唄を歌い、沖縄シンガーとしても知られた。
71年に結婚したのを機に芸能界を引退し、実業家として自ら経営する銀座のクラブのママとしても有名に。98年にテレビ東京系「年忘れにっぽんの歌」で歌手復帰し、2017年にはテレビ朝日系「徹子の部屋」にも出演したが、その後は病気の影響で表舞台からは遠ざかっていた。
2月15日 徹子の部屋は歌手の仲宗根美樹さんがゲストです。
中曽根美樹さん沖縄出身の歌手として人気を誇りました。
沖縄が日本に返還される前、そう沖縄はなんとアメリカだったのです。
その沖縄出身の歌手。という触れ込みでしたが、実は仲宗根美樹の両親は第二次世界大戦の沖縄の戦火を逃れるため、沖縄から疎開していました。
だから仲宗根美樹は正確には東京生まれになります。
日本テレビの「東京物語」というドラマに出演し、主題歌「愛にいきる」で歌手デビューしました。
仲宗根美樹の現在の顔は
若い頃もダイナミックな顔立ちでしたが・・・
年齢を重ねてダイナミックさがましたような。
出典:http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/
ヒット曲「川は流れる」
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オリジナル・ジャケットの「川は流れる」の文字は、小さく書かれていて、B面を意味します。
川は流れるは発売時はB面だった。
まあB面がA麺を差し置いてヒットする例もままありました。
発売当時、A面は「雨の花園」という歌。はてどういう歌なのか?
「川は流れるはジャケットの裏面のタイトル横には、「朝日放送ホームソング」(呉羽紡績提供)と記載されています。
朝日放送(大阪ABCラジオ)のホームソングは、1952年(昭和27年)9月から72年(47年)3月まで続き、「こいさんのラブ・コール」「ふるさとのはなしをしよう」「蒼い星くず」などのヒット曲も生まれています。
このレコードは、1960年9月に発売されましたが、ヒットとなったきっかけは歌声喫茶からで、3か月後の11月には再発売されています。
当時歌声喫茶は非常に人気があったのです。
喫茶店で歌を歌うって信じられないです。
また、その年の暮れには第3回日本レコード大賞新人奨励賞を受賞、翌62年は、第13回NHK紅白歌合戦に初出場しています。
なんと紅白歌合戦には5回も出捐している大歌手です。
仲宗根さんは、その後もヒット曲に恵まれましたが、71年(昭和46年)に結婚の為に引退しています。
仲宗根美樹の子供
仲宗根美樹さんは2度の結婚をしています。
仲宗根美樹さんの1人目の結婚相手である歯科医師の本多道明さんとの間には長男の一成さんがいます。
2人目の結婚相手である白橋栄治さんとの間には次男の雄大さんと長女の亜紀さんがいます。
不幸にも長男の一成さんは2008年にガンでなくなります。
そして、実業家に転身するも失敗をくり返し、全身美容チェーンで売り出したミキ・コーポレーションも81年1月に倒産。MAX6億の借金を背負ったのです。
現在は、銀座でクラブを経営しているようです。
仲宗根美樹の経歴
昭和36年、NTVドラマ「東京物語」に出演し、その主題歌「愛に生きる」で歌手デビュー。「川は流れる」が100万枚を超える大ヒットとなる。第3回日本レコード大賞新人奨励賞受賞。昭和37年には映画「川は流れる」「独立美人隊」「河岸の旋風娘」「うるさい妹たち」ほか出演。この年第13回NHK紅白歌合戦にトップバッターで初出場。歌唱曲「川は流れる」。以降5回NHK紅白歌合戦に出場。
昭和46年、芸能生活10周年記念曲「たそがれの雨」発売。この年結婚のため引退。
平成10年、テレビ東京「年忘れにっぽんの歌」で25年ぶりに歌手復帰。平成12年には初のバースデーライブを開催。フジテレビ「しらぱかプラス」、日本テレビ「ルックルックこんにちは」、テレビ東京「夏まつりにっぽんの歌」、「うた世紀ベスト10」など多数出演。翌年映画「バックステージ」に女優として出演し、映画主題歌「I’m a singer」発売。NHK-BS2「あの歌この芸」、テレビ東京「歌のヒットステージ」「名曲ベストヒット歌謡」「歌謡祭」など出演。
平成14年には、原由子(サザンオールスターズ)のヒットアルバム”東京タムレ”の中に、「川は流れる」がカバーされ、再び注目を集める。
【代表曲】
「川はながれる」「雨の花園」「あらゆり小唄」「阿里屋ユンタ」
「島育ち」「奄美恋しや」「永良部百合の花」「ドリームファイブ」
「ワンレイニーナイトイント-トーキョー」「ワルシャワの恋」
「恋しくて」「夜の熱帯魚」「たそがれの雨」「I’m a singer」
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