10月16日
がっちりマンデー!! MBS系列 7:00~
PCのフォントで有名なモリサワが登場します。
PCのフォントでありながらおもいっきりアナログ
な作業に興味がわきます。フォント作りには莫大な時間が
必要なのです。

開発になんと15年ありえない?

これはモリサワ文研の代表作である書体「黎ミン」の開発にかけた年月である。
15年という年月を比較するならば、新生児は中学を卒業するほどに成長し、
2012年に開業した東京スカイツリーも構想から開業まで同様の年月を費やしたとされていますね。
「黎ミン」の開発は、1992年から構想を練り始めた。
その後、本格的に社のプロジェクトとしてスタートし、
1998年に入ると原案の試作を行い、その後試作は繰り返され、
2007年になってようやくデザインが固まり、
そして34書体もの多彩なバリエーションを持つグラデーションファミリーの開発を決定
(ちなみに世界で最も文字数の多い書体として2013年ギネス世界記録に認定)。
そして、さらに4年を費やし製品化に至る。試作とデザインを繰り返し突き詰め、
最終的には19年(プロジェクトとしては15年)を要したといいます。
モリサワの取り組み
モリサワ文研では二万数千字をデザインして、
それらの文字がどのような単語や文章で使われても美しく並ぶよう、
人力で膨大な工数の検査作業を行っています。この検査行程こそ、
文字そのもののデザインと並び、モリサワの書体品質を支える根幹です。
モリサワではエンジニアリングの比重が大きい。
どんな規格のフォントで製品化してもアウトラインが整っているのは、
デッサンの仕事同様その他のオペレーティングやエンジニアリングの力も非常に大きい。
人の力と、最新の技術をもってできるところまですべてやりきる。
そうすることで、価格に見合う価値を提供していると考えられています。
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モリサワのチャレンジ
2016年6月29日
株式会社モリサワ
さくらインターネット株式会社
が共同発表しました。
モリサワとさくらインターネットのコラボレーションにより、
「さくらのレンタルサーバ」にてWordPressをご利用いただく際、
モリサワのWebフォントサービス「TypeSquare」で提供中の書体の中から、
30もの豊富な書体を追加料金なしにご利用できるように
さくらのレンタルサーバをお申し込みいただいた際の
「初期ドメイン」や、60種類から選べる「さくらのサブドメイン」、
またはご自身で取得された「独自ドメイン」いずれかに対し月間2.5万PVまで配信できるため、
中小規模のWebサイトであれば実用に十分です。
さくらのレンタルサーバでは、WordPressなどの
アプリケーションを最短2分でインストールできる「クイックインストール」機能を提供しています。
本機能でWordPressをインストールした場合、
デフォルトでモリサワのWebフォントを利用できるプラグインが同梱されており、
最小限の手続きですぐにお使いいただけるのが特長です。
Web制作会社はもちろん、個人でも手軽にWebフォントを導入できるようになるため、
SEOやデザインに配慮したWebサイトの制作に活用できます。
今後は、WordPress上に限らず、静的HTMLでも利用できるよう対応範囲の拡大や、
PV数の多い大規模なWebサイトでもご利用いただけるようなプランの拡充も目指してまいります。
実際フォントづくりに15年最初は信じられませんでした。
PCで使うフォントが人力に頼っているというこの
不思議な感覚はまだ管理人の中では釈然としません。
やっぱり最後は人間なのですね。
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