がっちりマンデー!!【★「サンリオピューロランド」V字復活のヒミツ!】
2020年2月9日(日) 7時30分~8時00分
サンリオエンターテイメント
エンターテイメント企画・制作部プロデュース課 土屋桃子さんが出演します。
土屋桃子のプロフィール
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- 土屋桃子
(株)サンリオエンターテイメント エンタテイメント企画制作部 プロデューサー。1996年3月、玉川大学文学部英米文学科卒業後、(株)サンリオに入社し、文化施設開発部に所属。以来、20年間に渡り、ライブショー・イベントの企画制作を担当。
パレード、メルヘンシアター、知恵の木ステージショー、シーズンショー等の制作助手を経て、2000年~2002年に宮本亜門氏演出3作品のメイン制作を担当。その後、2006年~2013年に小池修一郎氏演出3作品のプロデュースを担当。
2015年には、8年ぶりの大型リニューアル「Miracle Gift Parade」をプロデュースし、現在は各シーズンイベント等のプロデュースを担当する。
土屋桃子さんは中学時代から高校時代まで英語劇の部活に6年間所属し、大学時代には英語ミュージカルの部活に4年間所属していました。
計10年間、盆と正月以外の朝から晩までの時間を部活動に費やしたことで、大勢の仲間達と一緒に1つの舞台を創り上げることの魅力にとりつかれ、最終的にはエンタテイメントに携わる仕事に就きたいと思うようになりました。
就職氷河期での就活の末、「サンリオが大好き」という気持ちと、「ミュージカルが大好き」という気持ちがマッチして、現在のテーマパークでのショー制作業務に就き、制作一筋で担当しています。
自分の仕事の中で参考にエンターテイメントはヒーローショーから宝塚歌劇、スポーツ観戦から旅行での経験まで多岐に渡ります。
土屋桃子さんが幼少期から現在に至るまで、様々なエンタテイメントを観て感じて来た“感動”のポイントです。自分が感動した時、「何に対して感動したのか?」を分析して、その小さなポイントを積み重ねてショーに盛り込みます。
特に、自分が幼少期に感動した時の記憶を掘り起こすことが多いのですが、もちろん、その中には、サンリオが製作して来た多くの映画やイベントなども含まれています。
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土屋桃子さんがプロデューサーとしてやりがいを感じる瞬間は?
ショーに出演している可愛いキャラクターたちと、素敵に輝いているダンサー・パフォーマーたち、そして、音楽、振付、照明、美術、衣装等、様々なスタッフの方の素晴らしい能力が合わさり、バラバラだったピースが最終的にピタリと1つに組み上がる瞬間。
さらに、そのショーを見入る多くのお客様の真剣な気持ちが加わって一体となった時、「あ~、みんなでひとつのものを創ったんだな~、やって良かったな~!」という気持ちになりそうです。
土屋桃子さんにとって理想のパフォーマーとは?
2つあります。ひとつは、自分の理想や目標をしっかりと持っていて、それに対して常にブレないで挑戦し続けられる人。
理想や目標は、それぞれの段階で自分の実力を的確に認識し、レベルを変えて行く必要があります。
ふたつ目は、最大限の力でのパフォーマンスを通して、お客様に気持ちを届けようと挑める人。ただ踊れて、ただ技ができるだけでは無く、どれだけ作品の世界に溶け込み、その作品のメッセージを汲み取ってお客様に届けることができるか、という部分も大事だと思います。
最終的には、上手下手というよりも、前向きで、ハートがあるかどうかの方が重要と考えています。
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土屋桃子さんのこれからの展望
サンリオピューロランドは、ハローキティが主役のテーマパークなので、子供っぽい施設かと思われることが多々ありますが、エンタテイメントに対しては、子供から大人までが楽しんで頂けるような本格的な内容を創ることに、長年真剣に取り組んでいます。
しかし、まだまだそのような認識が世間一般には薄いと思いますので、これからも、もっと新しいテクノロジーを積極的に取り入れながら、人が魅せるパフォーマンスの“感動”、及び、ハローキティたちでしか表現できない“感動”のレベルを高め、会社理念である「みんななかよく」をモットーに、更に話題になるような施設を目指して行きたいと思います。
そして、サンリオキャラクターにしかできない、ちょっと変わったこと(!?)にもどんどん挑戦していきます!
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