川上春菜(知的障害短距離ランナー)世界選手権銀メダリスト


ハートネットTV▽1000日前 東京大会へ(3)パラ陸上・短距離ホープに密着

2017年12月28日(木)  20時00分~20時30分

知的障害を持ったスプリンター川上春菜さん
本格的に陸上を始めたのは、わずか2年前だったと言います。
類まれなその脚力を見抜いた支援学校の先生は

エライと思いました。重度の知的障害がある川上春菜さん

トレーニングが大変です。
なかなか健常者のようにはいかないのです。

 

 

ウルトラが合言葉

練習はそこからがたいへんです。
何がたいへんかと言うと、

知的障害を持っている人は、
なかなか、指導者の指示通りには
動いてくれないのです。

 

春菜さんを指導した先生は、
試行錯誤の末に、「ウルトラ!」と言うと

春菜さんが100mを全力疾走することを見つけ出します。
これは非常に大きな収穫でした。

 

そして、春菜さんは、わずか2年で、

障害者陸上競技の世界選手権の400mリレー
代表にまで上り詰めたのです。

2017年5月、タイ・バンコクで行われた
「世界知的障害者陸上競技選手権大会」

(2017 INAS World Athletics Championships) は
19の国と地域から140人が参加した。

日本代表として400mリレーのアンカーとして出場し、
日本記録を更新(52秒14)、銀メダルを獲得した。

世界選手権直前、石川県知事に
出発前の報告を行ったのです。
県知事は「有名人になるよ」と話した。

 

実はこれは障害者だけに
当てはまる話ではありません。

健常者でも全く同じなのです。
恩師が春菜さんの才能を見出した。

恩師が春菜さんがやる気を出す方法を見つけた。
これは健常者でも同じです。例えば、子どもの教育。

子どもの才能を見出す。
子どもがやる気を出すような声かけをする。

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川上春菜は父と2人暮らし

 

春菜さんは父親の政二さんと二人暮らしだ。
政二さんは陸上を始めてから春菜さんが
大きく変わったと感じています。

体重1442グラムで未熟児で産まれた春菜さん。
小学2年生の時に知的障害だと診断されました。

その頃両親が離婚、友達とも遊ばず、
あまり笑うこともなかったという。

陸上を初めて人と話しをするように
なり笑顔も増えていった。

政二さんは走っている姿は今までの
人生の中で一番いい姿だという。

 

例えば、部下の指導。部下の才能を見出す。
部下がやる気を出すような声かけをする。

 

あなたがやる気を出して欲しいと思っている人。
その人の才能は何でしょうか?

その人の「ウルトラ!」は何でしょうか?

知的障害者への教育を研究している村中さんは、
春菜さんのような例は見たことがないという。

知的障害者の日本代表の団長も務める井上さんは、
春菜さんの走り方を評価している。

日本記録も出せるような能力を秘めて
いるように感じるという。

春菜さんの走りを開花させたのは坂口先生
[教頭・坂口桂穣(けいじょう)]との出会いだった。

体育の授業で春菜さんの走りを見た時に、
「姿を観た時にこの子走れる」などと感じたという。

陸上の練習を開始した頃はうまく
指示が伝わらなかったが、両足跳びを

「うさぎジャンプ」と言ったら両足で跳び上がってくれて、
坂口先生はこの子が一番わかる言葉を伝えようと決めた。

全速力は「ウルトラ」という言葉を使い指導している。
教え方の工夫次第でできるようになる、
教える側の一番大事なことを教えて
もらったと坂口先生は話した。

春菜さんは、能登町小垣で父親の
政二さんと二人暮らし。

父親の政二さんは陸上を始めてから春菜さんが
大きく変わったと感じている。

体重1,442gで未熟児で産まれた春菜さん。

小学2年生の時に知的障害だと診断された。
その頃、両親が離婚。友達とも遊ばず、
あまり笑うこともなかったという。

陸上を始めて、人と話しをするようになり
笑顔も増えて行った。

政二さんは、走っている姿は今までの
人生の中で一番いい姿だという。

 

2016年5月、「石川県障害者スポーツ大会」
(金沢市/西部緑地公園陸上競技場)に参加し
陸上女子400mで優勝した。

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