水野祐(弁護士)について
情熱大陸【水野祐/クリエイターの 自由を守り、表現を加速させる異色若手弁護士】
2016年5月1日(日) 23時00分~23時30分 TBS系で放送されます。
本日情熱大陸のあらすじは
水野祐さんは主に著作権などの知的財産権を扱う弁護士で、美術・映画・音楽・ファッション・建築・メディアアートなどクリエイターの表現活動を法律家の立場から サポートする異色の存在だ。テクノロジーの発展と現行の法律の間に広がるグレーゾーンをクリエイター寄りの発想で解釈し、より自由な表現活動のために日本 のクリエイティブシーンの裏側で縦横無尽に駆けまわる彼を半年間取材し、異色の若手弁護士が見つめる“未来”を追いました。
水野祐(みずのたすく)のプロフィール
氏名:水野 祐(みずの・たすく)
生れ:1981年
最終学歴:慶応大学法学部卒業
弁護士。シティライツ法律事務所代表。武蔵野美術大学非常勤講師(知的財産法)。Arts and Law代表理事。Creative Commons Japan理事。Fab Commons(FabLab Japan)などにも所属。音楽、映像、出版、デザイン、IT、建築不動産などの分野の法務に従事しつつ、カルチャーの新しいプラットフォームを模索する 活動をしている。
音楽の盗作問題や最近では、東京五輪のエンブレム問題など、アートの分野では少し著作権がないがしろにされていると印象があります。
そういうアートの分野に専門的に特化した弁護士の集団がいます。
NPO法人代表理事の水野祐氏
水野祐氏が所属するNPO「Arts and Law」です。Arts and Law は日本ではまだなじみの薄いアートと法の領域とその需要に注目し、法律的問題から逃れることのできない現代のアーティストやクリエイター達をサポートする ことで、
より自由な創作・表現活動を推進する活動を行っています。その具体的な活動としては、弁護士によるクリエイター対象の無料相談の実施や、各種イベン トやセミナーの開催などが挙げられます。
今回の取材を通し、アートと法という領域、見落とされがちなクリエイターと法律の問題について、またその未来について、より多くの人に理解してもらい、その活動の輪が広がれば良いと思う。
より自由な発想のアートの世界に法律というものを持ち込むのは、クリエーターにとって
理解しにくいというか、ある種の反発があると思います。
芸術家は基本自由であるから、法律に縛られたくない思考を持つでしょう。
そこをどう理解を得て、解決するのかという難しい問題があります。
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シティライツ法律事務所
住所:東京都港区南青山4-18-21 南青山スカイハイツ105
代表:水野 祐 (みずの たすく)
相談内容はどんなものが多いか、水野さんに聞きました。
著作権についての相談が一番多いかもしれないですね。
具体的には、コラージュを用いた作品などにおける相談、作品の適切な展示方法についての相談、企業や ギャラリーとの契約、契約書に関する相談、
所属のアーティストに関する相談など幅広く受け付けています。そして今の時代、活躍しているクリエイターほど、 そのように法的なことにきちんと意識が行き届いているという印象はあります。
社会全体が変わってきていて、法律や契約にクリエイターが無頓着でいられる時 代は終わりつつあるのだなという個人的な印象も受けますね。僕の考えとしては、そういう法律知識をクリエイター個人が持っていなかったとしても、それをサ ポートする存在が必要とされているのかなという感じです。
まとめ
インターネットが普及し、アートに関する部分でも比較的容易にネットの世界から、
情報が得られるようになり、盗作等の被害が増加しています。
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