白井優佐さんはどんな人?

2015年葵祭の主役である
第60代斎王代に決まった白井優佐さん、
5月15日に行なわれる京都三大祭りの一つ、
葵祭(あおいまつり)のヒロインを
務める第60代「斎王代(さいおうだい)」に
航空会社スカイマークの客室乗務員、
白井優佐(しらいゆうさ)さん(26)=東京都品川区在住=が
決定したもようです。
白井さんは京都市右京区にある電子部品製造
「シライ電子工業」の総会長(56)の長女。
笑顔がかわいい着物の良く似合うお嬢さんです。
クラリネット演奏が趣味で、得意料理は煮物。
葵祭行列保存会が10日に発表しました。
斎王代は京都にゆかりの着物を着なれた
独身女性の中から選ばれる
決まりになっているようです。
白井さんは高校まで京都市で過ごし、
現在は国内線に乗務している。
事前の関連行事や祭り当日は休暇を取って
駆けつけるということです。
葵祭では平安装束の約500人が京都市内の
約8キロを練り歩き、十二単(じゅうにひとえ)を
着た白井さんは約50人の女人列で主役となります。
衣装一式で重さがなんと20kgもあるそうです。
白井さんは「千年以上も受け継がれてきた
歴史ある祭りでご奉仕させて頂けることを
心からうれしく思います」と述べ、
普段の仕事との共通点を問われると「皆さまを笑顔で
お迎えするところは同じ。いつも通り緊張せず、
笑顔でお務めしたいです」と話した。
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4月19日献茶式
2015年の葵祭(5月15日)白井優佐さんは
斎王ゆかりの賀茂斎院跡に建つ
櫟谷七野(いちいだにななの)神社(京都市上京区)
で最初の神事に当たる献茶式に出席しました。
15回目となった式自体は今年で終了します。
同神社は平安時代から鎌倉時代まで、
賀茂社に奉仕した未婚の内親王、
斎王が身を清めて住んだ御所「斎院」の跡地にあります。
葵祭の斎王代は斎王の代理と
位置づけられるが、第60代という節目を迎えたのを機に、
平成13年から続いてきた献茶式を来年以降は
取りやめることになりました。
白井さんは、成人式で祖母に見立ててもらったという
赤の振り袖姿で両親らと参拝し、神前で茶を献上。
「昔の斎王から『しっかりおつとめして』という
お声が聞こえたような気がした。
自覚がますます大きくなりました」と話した。
坂本雅彦宮司(59)は「献茶式がなくなるのは寂しいが、
葵祭と神社の歴史は連綿と続いていく。
賀茂斎院跡の顕彰という一定の目的は果たせたのではないか」
と語りました。
白井さん赤い振袖がよくお似合いです^^
なお斎王代になるためには、京都に
ゆかりのある女性だけではなく
資産家のお嬢様という条件もあるらしく、
いろいろ費用がかかるためといわれています。
また葵祭の主役であるため、重要な役割を担います。
ただ下世話なはなしですが、斎王代にきまると
次々に縁談が舞い込むということです。
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