有馬温泉「御所坊」主人金井啓修カンブリア宮殿に老舗のアイデア


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カンブリア宮殿 テレビ東京系2016年2月18日 放送 

※夜10時30分からの放送となります

有馬温泉 御所坊 主人 金井 啓修(かない ひろのぶ)

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有馬温泉「御所坊の取り組み」

 

テレビ放送のあらすじ

 

海外からの観光客が増え、賑わい始めたニッポン。しかし地方の宿には、その恩恵は少なく、廃業に追い込まれる宿も後を絶たないという。

そんな苦境が続く地 方の観光業の中、この15年で街を一変させ、驚く程の集客をする温泉地がある。それが兵庫県の山間にある有馬温泉だ。

この逆転劇のキーマンこそ、日本屈指 の老舗旅館「御所坊」の15代目主人だった。驚くほど柔軟なアイデアで温泉街に賑わいをもたらした、その独自手法に迫る!

 

御所坊主人 金井 啓修(かない ひろのぶ)の取り組み

①無駄を活かした老舗旅館の改造
1980年代後半のバブル景気期に団体旅行を中心とした集客力アップを狙い、多くの旅館・ホテルでは大型化・効率的経営が進められていた。

金井氏は、そういった時代の流れに逆行するよう、昭和初期の木造建築を残しつつ、「御所坊」の改造を進めることに固守したのである。
金井氏の始めた改造は、木造を活かす為に、団体客から、個人客にターゲットを絞る事が最初のポイントになった。そのため大広間を無くした。

大広間を残して いたら個人客に特化出来ないからだ。さらに、客室を30室から20室に減らし、一室の広さとゆとりを確保した。

その無駄を活かした空間は、旅館の随所にさ りげない、それでいてかなり工夫された仕掛けを作る事ができた。

小さな事では領収書の封筒1つなどは、知るかぎりの世界のホテルの中で一番魅力的なものを 見本にした。

そしてアメニティを始め小物に至るまでこだわりをもって作った。 キャパシティーにこだわらず徹底して個に特化した旅館を目指した。

落ち着いた大人の空間が意味するものはなんだったのか。
こうした一連の老舗旅館の改造により、御所坊は大人のくつろぎを求める個人客の心を捉え、多くのリピータが訪れるようになったのである。

落ち着いた旅館作りが受け入れられた瞬間。有馬においては、 他の旅館で宿泊客数を減らす中、御所坊では客室を減らしたにも関わらず、客単価の引き上げに成功し、売上を大きく伸ばした。

大人のリッチなお客様の心をわしづかみに。

最近の旅館の成功パターンの要素を取り入れた旅館作りを徹底した。

 

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②震災をきっかけとして企画されたイベント

震災復興イベントとして、金井氏らは温泉入浴と昼食をセットにした「ランチクーポン」を企画発売した。

この企画に対して、同業者では、対応できる設備がない、価格が安すぎるなどの理由に最初は尻込みし抵抗があった。

「ランチクーポン」が販売開始されるときには有馬温泉全体の3分の1程度の旅館が参加することになった。

「ランチクーポン」の売れ行きは好調で、お手軽に日帰り温泉を楽しみたいといった多くの観光客が有馬を訪れた。

これが定着し、現在有馬温泉全体における収益源になっているだけではなく、こうした動きが全国にも広がった。こ れまで、「旅館では、観光客を抱えて、まち中に出さない。

だから、まちが寂れる」と言われていたが、逆に、有馬の場合は、昼食客を受け入れた事によって、 旅館に宿泊客がチェックインする前に、

またはチェックアウトした後に昼食をするため街中に繰り出す事になった。商店街の活性化を促し、街中の 賑わいに繋がった。

金井氏らが企画したのが「有馬納涼川座敷」である。有馬温泉を流れる有馬川のほとりに川床風の座敷が用意され、芸妓さんによる踊りなどを披露する、

芸者さんのビアガーデンで、夏の情緒を楽しむことがきるというものである。

 

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②「外国人の生活習慣に合わせたホテルを開業」

  • ルームサービス廃止した
  • 一泊二食付宿泊を見直し宿泊と食事を自由に組み合わせることができる方式に変更した

 

阪神淡路大震災後、有馬でも廃業したり倒産したりする旅館や企業が目立ってきた。

そんな頃、太閤秀吉ゆかりの温泉寺の参道沿いにある旅館を借り受けた金井 氏は、有馬のまちなみに必要となるものは何かを考え、かつて有馬に存在した外国人専用ホテル風の改装を行い、有馬で一番小さな宿「ホテル花小宿」を開業し た。

「ホテル花小宿」はルームサービスを廃止して価格を低くおさえた。これまでの旅館では1泊2食が常識とされてきたが、個人客がもっと利用しや すいようにと、

宿泊と食事を自由に組み合わせることができるホテルのような「泊食分離」をいち早く導入した。一方、外国からのお客さまにも対応が可能なよ うに和室の部屋にもベッドを入れるといった戦前の懐かしい和洋折衷スタイルを導入。

また、バリアフリー化等、さきがけ的な取り組みを行った。
こうした取り組みの結果、現在は、ほぼ毎日満室で予約が取れないという状況である。

これを見た有馬の人々は、古い建物を活かす事が集客に繋がる事を理解し始め、さらには、有馬のまちなみを整える重要性を感じ始めたのである。

 

まとめ

有馬温泉、古い温泉地で格式もある旅館が多いので殿様商売と言ってはなんですが、旧来からの営業方針で、客数が落ちてきて売り上げが下がっても、

なかなか老舗が多いのでドラスティックな改革は難しい土地柄です。こんななか改革者の金井 啓修さんが登場したが、一番に感じられるのは当たり前ですがお客様のことを考えるということ。

会社の都合は後回しです。

出ないとこの時代成功は絶対おぼつかないと、いろんな社長の特集を見ていて考えさせられます。

 

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