デサント『水沢ダウン』
売れ行き好調のようです。
価格帯は8万円~13万円
決して安くない値段。
今まで高級ダウンはヨーロッパ
北米が中心でした。
理由はヨーロッパにはアルプス
北米にはロッキー山脈
やカナダにはマッキンリー
等の山があり、ダウン製品は
アウトドアーとりわけ
クライミングでのテント泊の
上着や縦走中のウェアとして
重宝されていました。
ロッククライミングは岩に
こすれてかさばるダウンは
不向きですが、小さくたたんで
リュックにも入れられる。
保温性も抜群なので
重用されていました。
ダウンウェアは山登り
とともに進歩してきました。
ダウンはご存じ水鳥の羽を
使って製造します。
従って水鳥の居ない日本
は製造の基盤がなかった。
もう一つの理由として
日本の登山用具の
開発は欧米に比べはるかに
遅れていた。ことが挙げられます。
昭和の時代でも木綿などの
下着をきて冬山に登る
根性で^^
等は当たり前の話で
要するに日本は貧しかったのです。
ホントにいいウェアを
着ないと命に係わる
という事があります。
そういう流れからタウンウェアに
進出したのが、初期のモンクレール
ノースフェイスでした。
現在では有名ブランドとして
カナダグース・ストーンアイランド
タトラス・ヂュペティカなどが
有名です。
ダウンジャケットの成り立ち
ダウンとは
水鳥の胸のやわらかい毛のことを言います。
一羽の水鳥からは重さにして
5~10グラム程度しか取れません。
いかにダウン製品が
貴重かお分かり頂ける
と思います。
また芯のある材料は
フェザーといいます。
こちらは安価ですが
かさばる・少し重い・保温性が悪い
(グースダウンに比べて)
という理由から程度は落ちます。
グースダウンの中でも
ホワイトグースダウンが
最高級品です。
水沢ダウンの特長
日本を代表するスポーツウェアメーカーで
あるデサントが、技術力を結集して作り上げた、
タウンユースダウンジャケットの最高峰
とも言えるシリーズでしょう。
極限まで高密度に打ち込んだ生地や、
機能性を考え選択・配置されたパーツ類、
シームを廃することで実現した
保温性と耐水性など、
このまま本格的な雪山登山に
行けるほどのスペック。
2010年のバンクーバーオリンピックでは、
日本代表選手団の公式ウェアとして
採用された実績も持っています。
最新技術を用いて縫製ステッチを廃し
高耐水を実現。ダウンの、
水分を含むとボリュームが
失われ保温性能が低下する
弱点を克服しました。
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マウンテニア
税込105840円
沢ダウンジャケットの中でもさらなる快適性と
機能性を追求したハイスペックモデル。
熱接着ノンキルト加工とシームテープ加 工により、
水分含浸を防ぎ、高い耐水性を実現。
雨や雪など悪天候下での着用も考慮しフードに
水や雪だまりを防ぐ「パラフード」システム※を搭載。
また裏地 にはデサントオリジナル保温素材HEATNAVIを使用し、
ジャケット内を快適な温度に保ちます。
本物にこだわる方に着ていただきたい逸品。
ISPO2013では、パフォーマンスセグメント、
マウンテンパフォーマンスカテゴリーにおいてアワード受賞モデル。
※ フード部分にパラジップを採用しフードを
使用しない際は閉口が可能。また、
フード必要な際はパラジップに
よりすばやいフード開口が可能。
シャトル
税込91800円
2014年ISPOアワード※1、
JAPAN GOOD DESIGN賞ベスト100、
同特別賞※2を受賞した水沢ダウンの中でも
軽量モデルの「シャトル」。
熱接着ノンキルト加工と
シームテープ加工により、
水分 含浸を防ぎ、高い耐水性を実現。
表地には4WAYストレッチ素材
DERMIZAX MICRO STRETCHを、
裏地には光を熱へと変換し積極的な
保温性能を発揮するHEAT NAVIを採用。
フード部には着用時のフィット性を
高めるboaシステム※3を採用。
※ 1 ドイツミュンへンで毎年行われる
世界最大級のスポーツ展示会。
商品のコンセプト、デザイン、
技術、環境への配慮などの項目で
厳正な審査のもと、優れた製品 に
授与される名誉ある賞です。
※ 2グッドデザイン賞は、
1957年に創設された歴史ある日本で唯一の
総合的なデザイン評価・推奨のデザイン賞です。
※ 3 boaテクノロジーによって開発された
クロージャーシステム。快適で軽量、
単純にノブを回すだけでお好みの
しめつけを得ることができます。
軽量で耐久性高 く素早く便利に
操作できるよう仕上げられた
快適性の高い独自システムです。
まとめ
いかがですか。
水沢ダウンは防水・縫製・ベンチレーション
にこだわった最高のダウン製品です。
冬場はこれ一つでOKです。
デサント公式HPより
胸、フード部分に採用されたStreamLine テクノロジーは、
雨天時に、ウェアについた水の流れをコントロールします。
これまでのダウンジャケットは雨や雪などに弱く、
ステッチのミシン目から水が侵入し、
羽毛が濡れてしまうため十分な保温性 が保たれない、
またステッチ部分の隙間よりダウンが
抜け落ち易い等の欠点がありました。
水沢ダウンジャケットは、熱圧着ノンキルト加工を用い、
表地にス テッチがありません。
また、縫製が必要な箇所にはシームテープ加工を
施すことで水分含浸を防ぎ、高い耐水性を実現。
シーンに合わせて2段階に調節が可能な2列の
フロントジッパー。その内側にはメッシュを使用した
ベンチレーション機能を備え、
脇下のベンチレーションジップと共に、
ジャケット内の湿度・温度コントロールを容易に行うことができます。
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