夏休み自由研究小学校中学年用に!!
カイワレ大根の種子を使って
合成洗剤の影響を調べよう!
取り組み学年
小学校中学年
所要時間・日数
1日~2日
実験のねらい
カイワレ大根の種子は、発芽成長が
早い植物です。合成洗剤をまぜた水と普通の水
を種子にあたえて、発芽や成長を比べて、合成洗剤
の植物への影響を調べます。
材料
カイワレ大根の種子、食品用トレー、脱脂綿
食器洗い用合成洗剤、計量カップ
自由研究の進め方とポイント
①トレーに脱脂綿をしき、水で湿らします。
カイワレ大根の種子をトレー全体に
10粒ほど均等にまきます。
これを2セット用意します。
②種子が発芽するまでトレーを直射日光の
あたらないところに置いておきます。
この間脱脂綿が乾燥しないように水を
補給します。
③500mlの水に合成洗剤を小さじ
1杯(5ml)いれて薄めたのうど1%の溶液を
用意します。
2つのトレーの種子が全部発芽したら
1つのトレーの脱脂綿をうすめた合成洗剤で
しめらせた脱脂綿と取り替えます。
④2つのトレーを日当たりのよい場所に置いておきます。
⑤脱脂綿が乾燥しないように、水と
薄めた合成洗剤適宜補給します。
成長の様子を観察します。
水と合成洗剤のトレーを混同しないように
注意してください。
結果
水をあたえた種子は、順調に成長を続けるはずです。
合成洗剤をあたえた種子は成長が悪いはずです。
その後背丈も伸びず、おそらくは枯れてしまうはずです。
発表例
成長の様子をデジカメやビデオで撮影するか
デジカメに同日を2種類比較し撮影し
プリントアウトします。
これに必要なデータを記入しておき
発表のときに参考すればいいでしょう。
(参考)合成洗剤の方がなぜ枯れるかは、
植物の成長に害のある成分が、合成洗剤に
含まれているからです。
小学校高学年のかたはこの成分を
調べてみてもいいかもしれませんね!
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