洲本市五色町都志万歳の「五色浜ビスターハイツ」。
自治会によると、50年ほど前に民間業者が開発し、
約60区画を販売。神戸や大阪などの人が別荘などとして購入し、
現在も約20世帯が建物を所有する。
いまこの別荘地の一部が崩落の危機にあります。
風化と阪神大震災が大きな原因と
言われています。
別荘管理会社は50年も前の話で検索できず。
売り逃げではないでしょうが、
別荘販売会社、別荘管理会社も不明
なんせ50年前なので
住宅品確法や瑕疵担保責任も
問えない、徐々に海岸が
崩れているため、どこに話を持っていくにも
逃げ道があります。
自分の家が崖下に落ちていくのは
どういう気分なのでしょう。
また60区画といえば別荘地としても
かなり小規模の別荘地ですね。
そのうち常時利用している人は
20世帯ですね。
だから余計に、20世帯集まっても
なかなか力がないし、補修といっても
金額が出てこない。
おそらく管理費・修繕積立金の
残高もないでしょうし。
今は別荘地はほとんど売れない時代です。
なぜなら別荘世代の団塊の世代の
少し上の世代が、多く別荘を手放しているからです。
よほど好立地でない限り、値段が付かない
状況です。
従って本件に限っては抜本的な
解決策は見出し得ないです。
兵庫県洲本市西部の海岸で崖の崩落が進み、
海岸沿いにある別荘地の家屋が相次いで海に転落
していることが自治会関係者への取材で分かった。
浸食は現 在も進んでいるといい、住民は抜本的な対策を求めるが、
海岸管理者の兵庫県は「所有者らによる崖の補強工事など
条件が整わないと護岸整備はできない」と説 明。
本格的な台風シーズンを前に、打開策を見いだせない
状況が続いている。
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