ＢＣリーグ・福島ホープスは９日、同球団の選手兼監督兼球団代表を務める岩村明憲（３８）が現役引退することを発表した。
岩村明憲は現在はベースボール・チャレンジ・リーグの福島ホープスに選手兼任監督として所属。また、2015年11月1日より、同球団の球団代表に就任。
岩村明憲は福島ホープスの選手兼監督兼球団代表です。
２００７年にはポスティングシステムでヤクルトスワローズからデビルレイズ（現レイズ）に移籍しました。
２００８年にはワールドシリーズ進出に貢献。１１年には楽天で日本球界へ復帰し、１３年から２年間は古巣・ヤクルトでプレーした。０６年、０９年にはＷＢＣに出場。
日本代表として世界一の連覇に尽力しました。
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引退の理由は
監督としての岩村明憲の名前がBIG過ぎて若い選手の足かせになるのではと言う心配があるためと説明しました。
「今ＢＣリーグに在籍していますが、プロ野球から離れて３年目。自分の中で引き際をどう決めたらいいかという思いは１年目からありました。
ただ体が動くうちは野球をしたかった。若い選手とともにここまでやってきました。ＢＣリーグにはいろいろなルールがあります。
監督という立場で選手を育てていく中で、自分の名前が選手の足かせになっているところもあった。トータル的に考えて、今年いっぱいで引退した方がいいのかなと、自分の中で結論を出しました」
岩村明憲プロフィール
岩村明憲
生年月日/1979年（昭和54年）2月9日
出身地/愛媛県宇和島市
出身校/宇和島東高校
サイズ/身長:176cm 体重:85kg 右投左打 ウエスト:84cm 太股:62ｃｍ 足:26.5cm
血液型/Ｏ型
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略歴
1995年 全日本高校選抜の4番を務める
1996年 ヤクルトスワローズ ドラフト2位入団
2000年 ゴールデンクラブ賞受賞 優秀JCB・MEP賞
2001年 ゴールデンクラブ賞受賞
2002年 ベストナイン・ゴールデングラブ賞受賞 優秀JCB・MEP賞 日米プロ野球オールスター戦出場
2004年 ゴールデングラブ賞受賞 優秀JCB・MEP賞受賞 日米プロ野球オールスター戦出場（敢闘賞受賞）
2005年 ゴールデングラブ賞受賞
2006年 ベストナイン・ゴールデングラブ賞受賞 優秀JCB・MEP賞受賞 WBC日本代表
2007年 メジャーリーグ タンパベイ・レイズへ移籍。123試合出場
2008年 タンパベイ・レイズ リーグ優勝を飾りワールドシリーズ出場！ WBC2009日本代表候補選出
2009年 WBC2009日本代表選出 優勝
2010年 ピッツバーグ・パイレーツへ移籍。54試合出場
2010年 オークランド・アスレチックスへ移籍。10試合出場。
2011年 東北楽天ゴールデンイーグルスへ移籍。（5シーズンぶりの日本球界復帰）
『岩村基金』設立
岩村明憲が23歳の誕生日を迎えた平成14年2月9日、「岩村基金」を設立しました。
内容は「打率の半分+本塁打+盗塁数」の合計額を愛媛の福祉事業に寄付することです。
『AKI PROJECT ～アキプロジェクト～』
野球を通して、人との交流、体を動かす事の楽しさ、夢を持つ事の素晴らしさを目的とし、
全国展開を視野に子供達に元気、活気、おもいやりを与えるプロジェクト。
イベント内容は、野球教室、レクリエーションなど活動は様々。
岩村明憲の今後は
同年11月からは球団代表職も兼務。3足のわらじを履いて、試合運営、営業等にも従事している。今回現役選手引退を表明しました。
従って選手を引退してもＢＣリーグ・福島ホープスの監督と球団代表は続けるのでしょう。
それと岩村選手が個人で続けてきたプロジェクトは引き続き行うでしょう。
AKI PROJECT（岩村明憲選手野球教室他）は引き続き行うようです。
いきなりNPBに戻るという選択はなさそうですね。
岩村明憲の引退試合の予定
今現在はまだ具体的に決まっていません。がヤクルトやWBCでも活躍した選手。
たしかに大リーグに行ってからは、不運でしたが、NPBの方で引退試合をやってあげてほしいですね。
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