釜石高校 沢田一樹投手
第88回選抜高校野球大会3月20日より開始されます。
この大会で(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に
21世紀枠で出場する釜石(岩手)が16日、
甲子園練習に臨み、左腕の沢田一輝投手(2年)が憧れの土を踏みました。
義足のピッチャーで今大会注目の選手です。
【沢田一輝投手プロフィール】
名前:沢田一輝(さわだ かずき)
出身地:岩手県釜石市
出身中学:釜石市立釜石中学校
学年:3年生
身長:178cm
体重:55kg
ポジション:投手
投打:左投左打
義足での野球はどんなに困難か、またピッチャーとなればなおさらです。投げる時にバランスが必要です。
3月21日の第1試合は釜石(岩手)と小豆島(香川)という21世紀枠校同士の対戦。
21世紀枠同士の対戦は、2013年の遠軽(北海道)vs.いわき海星(福島)以来のこと。昨秋は両校とも岩間大、長谷川大矩とほぼ1人で投げ抜いてきただけに、打線がどこまで援護できるか!?
沢田一輝投手は控えでの登場です。
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【沢田一輝投手のプロフィール】
名前:沢田一輝(さわだ かずき)
出身地:岩手県釜石市
出身中学:釜石市立釜石中
中学クラブ:軟式野球
学年:3年生
身長:178cm
体重:55kg
ポジション:投手
投打:左投左打
右足の膝下から義足をつけてプレーする サイド左腕・沢田一輝投手(新3年)。11月に投手に転向 したばかりで、甲子園での公式戦デビューを目指します。
軸足が義足なのですね。
昨年11月までは内野手で登録していました。
【沢田投手甲子園の感想】
右足に義足を着けてプレーする左投手の釜石・沢田は、夢だった甲子園のグラウンドを踏みしめ「ここに立てたことがうれしい。野球を続けてきて良かった」と笑顔で感慨に浸った。
甲子園に来たのは人生初。マウンドに立つ機会はなかったが、ノックで一塁に就き、土の感触を確かめました。投球フォームはサイドスローでカーブやシンカーなど多彩な変化球を操ります。
打たせて取るタイプです。
「客席が大きくて、他球場では経験できない」と登板のイメージを膨らませました。
【沢田投手が義足の理由】
生まれつき右足に障害があり、沢田一輝選手は
歩行困難になる恐れがあったため、2歳で右膝から下を切断。
当時は医師に歩くのも難しいかもしれないと言われていましたが、
大きくなった沢田一輝選手は、それでも野球をやりたいと家族に訴えたそうです。
「物心ついた時から義足でした」という。それでも高校球児だった父の影響もあり、小5から野球を始めました。
ハンデに負けずに大好きな野球を続けてきました。
【2011年3月11の津波では】
沢田一輝選手は
一緒にいた友達と高台へ向かったが、脚を再手術したばかりで、思うように走れません。
友達に「先に行っていいよ」と告げたが、背負って逃げてくれました。
津波で街は一変し、自宅は全壊。民間賃貸住宅を借り上げたみなし仮設で暮らしています。
まとめ
3月21日の第一試合21世紀枠の小豆島高校と対戦。
ココを勝ち抜くとチャンスも
釜石高校は公立高校という事もあり、全員が岩手県出身で、中学時代の部活は
軟式野球というのも同じです。
おそらく中学校に硬式野球部が無かったのですね。
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