1月7日(土)人生の楽園は テレビ朝日系列 18:00から放送
得平得(えひらとく)さん(64歳)が本日の主役です
得平得さんは山梨県身延町と東京で2地域住居を選択し、身延では農業を行っています。
妻の紀子さん(64歳)も夫を優しく見守っています。
得平得さんは大阪で生まれました。
高校を卒業後東京の電機メーカーに就職し、24歳のときに職場の同僚の紀子さんと職場結婚しました。
子供はお嬢さんが2人です。
転機は突然訪れました。妻の紀子さんのススメで「畑の会」へ参加しました。
それまでこれと言った趣味もない得平得さん。
野菜づくりにのめり込んでいきました。
もっと広い畑が借りたいという気持ちが強くなりました。
東京では農地が少なく限界があるので、東京の自宅から通うのに便利な山梨県まで足を伸ばし山梨県身延町の空き家を購入し、2013年定年退職を待って2地域住居のスタートを切ります。
1個でも家を持つのは大変なご時世、2個も家がある人のモチベーションは正直尊敬に値します。
管理人などは絶対真似ができません。なんせ邪魔くさがりなもので・・・。
ものを作る人の情熱はスゴイ。
購入した家は地区150年の古民家です。
畑の広さは300坪です。ここで心置きなく”農作物が作れるぜ”と得平得さんは思ったのでしょうね。
何を作っているのかといえば、みかん、キウイフルーツ、プルーン、大根、さつまいもなど野菜や果物を20種類作っています。
果樹園の様子 ↓
写真出典:http://yasai-to.at.webry.info/201605/article_1.html
コメは作っていません。
得平得さんが暮らしている身延町一色和平(みのぶちょういっしきわだいら)地区は世帯数僅か4個の限界集落。
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得平得さんが最初に話したのがシンヤの爺さんこと内藤さんでした。
内藤さんがみんなに得平得さんを紹介してくれ、仲間になれるよう取り計らってくれました。
こういう顔役の人がいればホント心強いです。
4軒の集落で嫌われたら生きていけない!?
今では得平得さんにとって身延町は第二の故郷と思えるような身近な存在になりました。
得平得さんは最近畑仕事の合間に楽しみを見つけました。
隣町の食堂にお昼を食べに行ったり、日帰り温泉には2日に1回通っています。
信玄の隠し湯として知られている下部温泉に行っておられるとのこと。
月に1度はご近所と囲炉裏を囲んで宴会。
妻の紀子さんは東京で仕事をしています。
休日になると東京から高速バスでやってきます。
今では東京で畑に植える苗や種をもってきて一緒に畑仕事を楽しんでいます。
東京と身延町で2地域住居をする得平得さんの生活に迫ってみます。
身延町一色和平の果樹園構想が2016年4月で4年目になりました。
4年目を区切りに再度ブログに挑戦をします。
得平得さんこうおっやていますが、ブログの更新が?まだです、お忙しいのかな?
得平得さんの趣味
■ウォーキング・・・山梨県を中心に行っているようです。
■海外旅行
H17年8月14日~21日 イギリス旅行
H18年8月 中欧旅行 ハンガリーやチェコなど
身延はどんな町?
金山で有名でしたが金は江戸時代に枯渇し今は金山あとということに。
湯之奥金山は15世紀後半から採掘が始まり、戦国時代に河内地方を支配していた穴山氏のもと、金山衆と称される職能集団が金山経営に当たっていました。
武田・穴山氏の滅亡以降は武田遺領を支配した徳川家康のもとに採掘が続けられるが、鉱脈の枯渇に伴い17世紀末期に事実上閉山したと見られています。
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