ハンバーガーチェーンの原産地表示
に基づいて各外食チェーンは
WEBページや店頭において
積極的に告示を行っています。
WEBページや店頭表示
で表示されている。
原産地表示や加工国表示
について調べるわかったこと
が何点かあります。
気づいたことを書いてみます。
先ず各チェーン店の表示について
①日本マクドナルド
年内100店舗をめどとする大量閉鎖。
この原因を招いたのは、ご存じ
鶏肉の賞味期限切れの問題です。
中国工場でのずさんな衛生管理が
問題となったことは記憶に新しい
できごと。その後の会社の
対応の悪さ、店舗での衛生管理
ビニール片や人間の歯などが
でてきました。
日本マクドナルドは
WEBメニューで一品ごと
原産国・加工国表示を
行っています。
日本マクドナルド公式ホームページより転載
![マクドナルド3](https://adpeak.net/wp-content/uploads/2015/11/マクドナルド3.png)
2015.11.25 現在問題となったマックナゲットは
原産国・加工国表示とも
タイになっています。
過去の反省に立ち
商品ごとの細かい原産国・最終加工国
表示を実施しています。
②モスバーガー
モスバーガー公式ホームページより転載
![モスバーガー1](https://adpeak.net/wp-content/uploads/2015/11/モスバーガー1.png)
以下のものが中国産又は最終加工国が中国です。
イ.照り焼きチキンの原産国
照り焼きチキン最終加工国
ロ.海鮮かき揚げの原産国(オニオン・枝豆・ニンジン)
海鮮かき揚げの最終加工国
ハ.オニオンフライ
オニオン原産国
オニオンフライ最終加工国
ニ.バラエティパックA
オニオンフライ
オニオン原産国
オニオンフライ最終加工国
ホ.モスチキン
鶏肉原産国
最終加工国
へ.クラムチャウダー
オニオン原産国
あさり原産国
最終加工国は日本
ト.モスの朝ライスバーガー 朝御膳「たまご 旨だし醤油ソース」
さといも原産国
だいこん原産国
チ.モスの朝ライスバーガー 朝御膳「彩り野菜のきんぴら 国産野菜使用」
さといも原産国
だいこん原産国
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③ロッテリア
鶏肉関係原産国はタイです。
最終加工国の表示はありません。
従って加工はどこの国
で行っているかホームページ
だけでは不明です。
④バーガーキング
原産国、最終加工国に
ハンバーガー主要材料
サイドメニューとも
中国の表示はありません。
バーガーキングホームページより転載
![バーガーキング1](https://adpeak.net/wp-content/uploads/2015/11/バーガーキング1.png)
⑤フレッシュネスバーガー
主要製品に中国産は
ありません。
最終加工国の表示はありません。
サイドメニューに一点
りんごのキャラメルケーキ
原産地 日本、中国とあります。
![フレッシュネスバーガー1](https://adpeak.net/wp-content/uploads/2015/11/フレッシュネスバーガー1.png)
⑥ファーストキッチン
原産国・最終加工国とも
中国製品はありません。
![ファーストキッチン](https://adpeak.net/wp-content/uploads/2015/11/ファーストキッチン.png)
まとめ
全体的に
鶏肉パテ・ナゲット等
今まで大きく中国に
頼っていた原材料は
タイ・ブラジル等への
原産地移転が実施されて
います。
モスバーガーで中国製品・最終加工
が残っているのが
目につきました。
最も中国原産や最終加工国として
ふさわしくないと十把一絡げ
に言えません。
が、日本マクドナルドで
あのような不祥事が起こったのは
中国協力工場であったのは事実。
その意味からいえば
モスバーガーの対応は
少し遅れているともいえます。
ただし原産地・最終加工地
とも中国でも適性な
品質管理・生産管理が行われていれば
中国であってもまったく問題ありません。
それは当然のことです。
日本が原産地・最終加工国
であってもいい加減な
品質管理が行われていたら
意味がないのは当たり前のことです。
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