18歳選挙権のメリット・デメリット
これについては全く若年層の投票率によると思います。
若年層の投票率が上がるのが前提です。
18歳の皆さんが、選挙権の引き下げを
めざして、強力な運動を展開し獲得した権利ではない事が
明白である以上、メリット・デメリットと比較しても
意味をなさないです。
高齢化が進み、高年齢者の意見ばかりが
通る世の中では若年層が悲惨です。
18歳以下の若者が、本当に自分らの意見を
国政や、地方に反映する為に主体的に獲得した権利でない以上
投票行動をしっかり示さないと、選挙権年齢の引き下げは、
机上の空論ではないかと思われます。
確かに、有権者が増加するのは勿論確実です。
ただし18歳から20歳までの有権者の
投票率が増加しない事には選挙権の年齢
を引き下げた事が意味をなさない
こととなります。
まず、世界を見渡せば18歳から投票できるのは当たり前と
いうのがあります。国が調査できた191カ国・地域のうち、
9割にのぼる176が18歳に選挙権を認めていました。
なかにはブラジルやオーストリアのように
16歳から認めている国もあります。
世界の趨勢から18歳ときめたのでしょうが。
若年層の投票率の低さを解消する
方策をどの様に行うのか。
また今回成人年齢の引き下げも同時に
検討されていたと聞きました。
これもいかにも表層的なことにみられています。
酒が煙草がという問題では無く。
成人としての責任能力の問題を強く
意識してもらいたいです。
権利の裏には義務がある
これは表裏一体のものです。
選挙権を18歳で獲得するということ
これは選挙の結果に対し、責任を負うという事
年寄りが自分の都合で選挙していると
いっておれなくなります。
自分達の将来に対し自分達が責任を負う事
この意味を真剣に考えてもらえたら
今度の選挙権年齢の引き下げは意味のあるもの
だと思います。
自民党がネットを使って若年層を取り込み
今回の選挙権年齢の引き下げを
憲法改正に有利に持っていく目論見がある
との意見があります。
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選挙権年齢の引き下げが意味するもの
しっかり有権者はこの際良くかんがえて
見ることをすすめます。
被選挙権年齢についても成人年齢まで引き下げることを目指して
いる勢力があります。
これについては、管理人は賛成ではありません。
結論からいえば被選挙権は現状維持で
いいと思っています。
理由については別の機会に
書いてみたいと思います。