池田匡志(奈良団扇6代目)の経歴や画像は?工房や価格や通販は?

二代目 和風総本家「奇跡の復活劇!絶滅危機を乗り越えた職人たち」

2019年4月11日(木)  21時00分~21時54分 テレビ東京系列で放送
奈良団扇職人池田含香堂
池田 匡志さん(6代目)が出演

父の急死…伝統の奈良うちわを守る母と6代目の息子…その壮絶人生とは?

江戸時代より6代にもわたって守られてきた伝統。どんな技術なのか。工房の場所や価格や通販で買うことができるのかも気になります。

 

奈良団扇職人池田 匡志さん(6代目)の経歴

1990年 奈良県生まれ創業約160年を誇る池田含香堂に生を受ける。

幼い頃から祖父や、父の仕事を見て育ち「いつか自分も団扇を作りたい」との思いを抱くようになる。高校進学時に、3つ上の兄とどちらが家業を継ぐのか相談すると、兄は「自分には別の夢がある」と、池田 匡志さんが家業を継ぐことに。

高校卒業後、すぐにでも職人として働きたかったが「仕事では学べない社交性を身に付けること、仲間を作ることも大切」という母からのアドバイスもあり、大学に進学。

卒業後、正式に「池田含香堂」の六代目として職人の道を歩み始める。

池田 匡志さんが伝統工芸である「奈良団扇」「奈良扇子」を継いだのは、自然に幼いころから生活の中にあったから。

「継げ継げと言われていたわけではなく、昔から遊び道具みたいな形で触っていたし、自然とこの仕事をやりたいと思い始めました」「4代目、5代目が早くに亡くなったので、自分が継いだ時には家族に喜んでもらえました」と振り返った。

現在は手作りゆえ生産には限界があるが、伝統工芸に新しい要素を取り入れていく工夫も行っている。「塗りや彫り、いろんな工芸の技術を奈良団扇に取り入れたりしています。また今までは奈良をゆかりとしたデザインしかしてこなかったのですが、それにこだわらなくても良いと思っています」と、新しいアイデアをプラスしていくことにも前向きだ。

池田 匡志さんが職人としての良いところは、まじめなところです。
母親が気付かないような細かい所にもこだわっていて、四代目とも五代目とも違う個性を持っています。守破離という言葉があります。今彼はどこの段階にいるのか?

団扇も、時代が反映されるものだと思います。彼が作るのは良い意味でゆとり世代の団扇。1990年生まれなのでね。

ゆるりとした感じが時代に合っているのではないでしょうか。

これからの時代にぴったりな性格の息子が継いでくれて、母親は心から良かったと思っているようです。

 

 

【池田 匡志さん(6代目)からみた5代目の作風は】

 

先代(五代目・父)のことはあまり覚えていないようです。池田 匡志さんが小学校2年生のときに病に倒れ、他界してしまったので…。

でも五代目・父は作家気質だったようです。父の作品を見ると、その片鱗が随所に残っています。彫り方自体が本当にきれいで、丁寧だったようです。

そして、アイデアがすごく面白い。扇面に和紙ではなく絹を使っていたり、持ち柄も紫檀で作っていたり。良いと思えば、違う工芸品の部材を取り入れるなど、良い意味で常識外れな工夫もしていた人に見られる。

そういう遊び心に溢れた作品を見ると、大人だけど、童心を忘れなかった人だったんだろうな、池田 匡志さん(6代目)は思っています。

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 池田含香堂へのアクセス

所在地 奈良市角振町16(三条通り)工房も同じ
電 話 0742-22-3690
FAX 0742-22-7122
時 間 9:00~19:00
休 み 9月~3月:月曜日 4月~8月:無 休
池田含香堂

【店舗への略図】

マップ

 

 

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