坂上&指原のつぶれない店☆全国「道の駅」で話題沸騰!衝撃のバカ売れ野菜SP
2019年3月3日(日) 18時30分~20時54分
愛知県内の道の駅で販売されている『鈴森農園』の人参がバカ売れしているらしい。
鈴盛農園は新規就農の農家で、平均年齢40歳のスタッフで構成されています。主に生産物はニンジン、玉ねぎ、じゃがいも、などの露地野菜を生産・販売しています。
鈴盛農園 代表 鈴木啓之さんは農業を始める前は自動車関連サービスの仕事をしていました。
祖母が家庭菜園レベルで農業をしていましたが鈴木さん自身は農業とはほぼ無縁で、農業に限らず何らかの事業で独立したいと思っていました。
どういった事業で独立するかを考えていく中で最終的に農業の魅力やビジネスとしての可能性を感じ、25歳の時の結婚を機に就農を決意。
未経験から農業を始めたのですが、農家になれるまでには苦労がありました。
開業初年3000玉うえたキャベツが5玉しか収穫できずいきなりのピンチ。
やはりニンジンで勝負したい。
しかも子供でも食べられる甘いニンジンを作りたい。
甘いニンジンを作る方法は?
何を畑に蒔いたのか?
海水を蒔いた?
これはタブーでは?ニンジンが枯れない塩分濃度で蒔かないといけない。
収穫した野菜は産直施設や道の駅、スーパー、ECサイトなどで鈴盛農園ブランドの野菜として販売しています。また野菜をより手軽に食べてもらう取り組みとして、鈴盛農園の野菜を使った加工品の販売も行っています。
夏季限定のカラフルニンジンもあります。
夏季(7~8月)に販売しているカラフルにんじんは少し細目のスティックキャロットタイプになります。冬季の人参に比べさっぱりとした甘さと爽やかな香りがあり夏にピッタリです。
-
しあわせのカラフルにんじん 5色セット×3パック
-
販売価格
: 2,400円(税込)
スポンサーリンク
【サラダキャロット3kgセット!】ミニキャロット1.5kgとパープルキャロット1.5kg
小さめサイズでサラダにぴったり!
ミニキャロット1.5kg + パープルキャロット 1.5kg
-
【サラダキャロット3kgセット!】ミニキャロット1.5kgとパープルキャロット1.5kg
-
販売価格
: 2,380円(税込)
-
【びっくりサイズ】使い勝手の良いBIGサイズキャロット 5KgBOX
-
販売価格
: 1,950円(税込)
スポンサーリンク
鈴森農園のニンジンは通販をしてます。コチラでどうぞ
野菜は工業製品のようにまったく同じでなく、それぞれに個性があります。
人間においてはみんな違ってみんないいとはよく言いますが、
現代の青果物は物流の利便性が重要視され、同じ長さ、同じ重さの規格が統一しやすい品種が好まれます。
しかし鈴盛農園のカラフルにんじんは自由奔放に育てているので規格がありません。
一つの箱の中には大きな人参もあれば小さな人参も入っています。
「こんな可愛いにんじんもあるんだね」
「こっちのにんじんは大きいね~」
そんな会話と共に人参の個性を楽しんでいただけたい。
鈴盛農園ブランドの「3種類のにんじんジャム」まさにインスタばえしそう。
鈴木啓之さんは会社員をやっていたときから情報発信することの重要性は分かっていました。なので農家を始めてからもブログやホームページで鈴盛農園での取り組みを積極的に発信していました。
私が農業を始めたころは、農家でインターネットを使って情報を発信している方がほとんどいなかったというのもあり、メディアの方に鈴盛農園の野菜が目に止まって、そこから取材依頼が来るようになりましたね。プレスリリースも活用しました。
鈴木啓之さんとしてはブログやホームページで現場の農家の声を発信することは、耕作における農機と同じくらい大切な事だと思っているようだ。
農業経営にインターネットでの情報発信を有効活用。
鈴木さんの想いが注がれた鈴盛農園の野菜はとても個性的かつ魅力的ですが、こうした野菜のアイディアはどのように湧いてくいるのか?
鈴木さんは自然と色々なアイディアが沸いてくるのですが、アイディアを出す時に特に意識していることは、「ワクワク」することを大事にしています。
一般的に野菜って日常のモノであって「ワクワク」しないですよね。じゃあ、どんな野菜だったら「ワクワク」するのかを考えてみて、とても甘いニンジンやカラフルなニンジンなどが思い浮かんで、
更にその野菜を目立たせるパッケージやネーミングはどんなのが良いのか…、といった流れで鈴盛農園ブランドの野菜や加工品が生まれているのです。こんなに素晴らしい野菜を農業経験のまったくなかった青年がつくるとは驚きです。
スポンサーリンク
【まとめ】鈴盛農園 代表 鈴木啓之さん成功の秘訣
従来の農家にない視点。畑に海水を蒔くというタブーに挑戦。塩分がたまった土はニンジンの水分を吸いだし、結果ニンジンの糖度が増すというもの。
従来農家には全く思いつかない方法でしょう。
鈴木啓之さんの素人の視点が役立った瞬間です。