11月8日(火)
#nakedEve第3話
【子供劇団を作りたい!大きな夢にもがき苦しむ女性に密着】
放送日:11月08日(火) 23:00〜23:30フジテレビ系列
今週の主人公は「子供劇団を作って、地域を活性化させたい」という壮大な夢を持つ、
ちかさん25歳。
現在は東京・下北沢で社員4人のプロダクションに所属。
フリーペーパーやHPを作って下北沢の街を盛り上げるのが仕事で、
日々地元の商店を営業して回っている。
メンバーが80人もいて、
地域に根差した子供劇団を作りたいという目標があるが、
それには街を知っていなければとの思いが
あって半年前に転職した。
社長の鍛治川さんも「雰囲気が良くて、
僕が営業に行くよりも喜ばれる」
とちかさんを評価している。
傍から見ると十分頑張っているように
見えるちかさんだが、
「もっと全力になりたい」と
フラストレーションを抱えていた。
ウィングキッズリーダーズとは
実はちかさんは出身地の石垣島では小学生から
高校生まで子供劇団で活躍していた。
メンバーが80人もいて、
東京やロサンゼルスでも公演するほどの劇団で、
その頃を思うと、今の自分は本当に夢に近づいているのか、
疑問に思ってしまうまいにち。
石垣の子供劇団に参加して演劇を頑張っていた
経験が強すぎて、ちかさんはまだその
モチベーションを超えることができずにいたのです。
もちろんちかさんの夢もこの
ウイングキッズリーダーズに
加入した経験から持った夢です。
そうウィングキッズリーダーズの
経験を超えられずに居るジレンマ
は東京にでたちかさんには辛いかも
しれませんね。
スポンサーリンク
そんなちかさんに、番組スタッフは
「石垣島に帰ってみませんか?」と
提案するが、ちかさんは意外な返答をして…?
スタジオゲストは志尊淳。
「自分をすごく好きだと思った瞬間はないけど、
好きになるように努力している」と話すが、
矢作兼が「そういうことか」と納得した、その心は?
ウィングキッズリーダーズとは?
八重山諸島・石垣島の小学校4年生から高校3年生までの地元の子ども達で構成された、
総勢80名の子供達が作る子供演劇です。八重山で一番熱い演劇集団!
「子ども演劇ワークショップふるさとづくりリーダー養成講座」
ウィングキッズリーダーズといいます。
この試みは「子ども演劇ワークショップふるさとづくりリーダー養成講座」
として、2003年にはじまりました。
脚本も物語りも出演者も、もちろん音楽も、
何も決まっていない状態ではじめられた、この養成講座は、
八重山の未来をになう子ども達の中で、
リーダーとして支えていく力を持つ子供たちを育てたい。
と言う思いから、2003年にはじまったそうです。
最初は1回限りとされていたこのリーダー養成講座は、
子ども達や親からの希望もあり、
毎年受講生を募る形で自主運営されています。
子ども演劇を主宰しているのは「やいま浪漫の会」
という父母達中心の運営組織。
1回で終わるはずだった公演。
でも、「親達が見てしまったんです。
子供たちが変わる姿を!あの輝きを!
これで終わるのはあまりにもったいない!」と、
親達が主宰となって自然と引き継ぐ形になったそうです。
毎週土日の稽古に、公演が近づくと学校が終わってからの稽古。
受講資格は小学校4年生から、高校3年生までで、八重山に住んでいる事。
審査はないけれど、重要な条件として、
必ず保護者が「やいま浪漫の会」の会員として
子どもたちを支える事。これが条件。
公演は、受講生(ウイングキッズリーダーズ)の成果発表の場として、
「発表」されますが最初は石垣島だけだった公演も、
那覇公演、東京公演、と広がり、
今では韓国公演、ロンドン公演(数名)も
行うまでにいたっています。
これまでに稚内市親善公演(2004年)や那覇市民会館公演(2006年)、
「沖縄ウィーク・杜の賑わい」への参加、石垣島まつり、
老人養護施設のおまつりなど、多くの場で発表を行っている。
演劇は、500年前の石垣島・大浜村(現在の石垣市大浜)を根拠地とした豪族・
オヤケアカハチの生涯を題材としたものです。
スポンサーリンク