加藤忠相プロフィール(株)あおいけあの介護事業はどこが違うの?新しい?

プロフェッショナル 仕事の流儀▽その人らしさを見つめて 認知症ケアのプロSP

2019年9月3日(火)  22時30分~23時20分 

介護施設あおいけあを運営している加藤忠相さんが出演。

加藤忠相さんは大学を卒業し、理想の介護を目指して、施設に就職したももの・・・

何かが違うと思った。

 

加藤忠相(かとう・ただすけ)

生年月日:1974年(昭49)9月2日

出生地:神奈川県藤沢市生まれ。

学歴:神奈川県立野庭高から1浪後、東北福祉大学社会教育学科に進む。

在学中は吹奏楽部に所属。パートはサックス。

東北福祉大学社会福祉学部社会教育学科卒業。大学卒業後に横浜の特別養護老人ホームに就職。介護現場の現実にショックを受け、3年後退職し平成13年に株式会社あおいけあを設立。「グループホーム結」「デイサービスいどばた」の営業をはじめる。
平成19年より小規模多機能型居宅介護「おたがいさん」を開始。
平成24年11月に「かながわ福祉サービス大賞~福祉の未来を拓く先進事例発表会~」において大賞を受賞。
平成25年10月よりデイサービスを小規模サテライト事業に切り替える。
平成29年4月「おとなりさん」開所。
NHK「おはよう日本」「あさイチ」「時論公論」、NHKEテレ「ハートネットTV」、フジテレビ「特ダネ!」、日本テレビ「ニュース深層~幸せな介護~」(生出演)などで取り組みを紹介されるほか、朝日、神奈川、読売、産経新聞等のメディアや多くの雑誌での特集され、講演も多数こなす。
NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀~ “あなたらしさ”は、ここにある 介護施設経営者・加藤忠相」2017年10月3日放送。
漫画『ほっと介護日誌』で「奇跡の結婚式」が漫画化。
2017年公開映画『ケアニン~あなたでよかった』のモデル事業所。
著作に『あおいけあ流介護の世界』。
2016年日経ビジネス「次代を創る100人」に選出。
慶応義塾大学看護医療学部非常勤講師、慶応義塾大学院健康マネジメント研究科非常勤講師、特定非営利活動法人ココロまち理事長、神奈川県社会福祉審議会委員。

家族は夫人と子ども3人。

 

「グループホーム結」「デイサービスいどばた」の営業をはじめる。平成19年より小規模多機能型居宅介護「おたがいさん」を開始。平成24年11月に「かながわ福祉サービス大賞~福祉の未来を拓く先進事例発表会~」において大賞を受賞。

平成25年10月よりデイサービスを小規模サテライト事業に切り替える。

 

【主な活動】 NHK「おはよう日本」「あさイチ」「時論公論」「プロフェッショナル仕事の流儀」、NHKEテレ「ハートネットTV」、フジテレビ「特ダネ!」などで取り組みを紹介されるほか、朝日、神奈川、読売、産経新聞等のメディアや多くの雑誌での特集されている。

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職歴

株式会社あおいけあ 代表取締役

藤沢市 介護保険事業者連絡会 理事

藤沢市 小規模多機能型居宅介護連絡会 前会長

慶応義塾大学看護医療学部 非常勤講師

慶応義塾大学院健康マネジメント研究科 非常勤講師

特定非営利活動法人ココロまち 理事長

神奈川県 人材確保対策推進会議ワーキングチーム委員

神奈川県 社会福祉審議会委員

 

 

加藤忠相の介護は何が違うか?

職員の動きが、マニュアルでガチガチに管理されていた。入浴時間になると、入居者が嫌がっても風呂に入れなければならず、お年寄りが体にタオルを巻かれ、並ばされていた。

これが普段の状況です。どこにでもある介護の風景。

入居者に「やめないで」と引き留められて3年弱勤めたが、「自分の思うケアをしたい」と、25歳で「あおいけあ」の前身企業を起こした。現在は通い、訪問、宿泊を一体的に提供する小規模多機能型居宅介護事業所「おたがいさん」や、系列の「いどばた」などを運営する。全部で利用者45人ほどの「まちの介護屋さん」

 

居心地を良くしようと、床やテーブルは無垢(むく)材などを使い、民家のようなたたずまいにした。イベントには地域の人も呼び込んで、お年寄りが楽しませる。普段も学校帰りの子どもたちがやってきて、農業を営んでいた男性をまねて稲を育てたり、認知症の男性と一緒に遊んだりする。

 

「2000年の介護保険法で、介護職の仕事は『療養上の世話』から『自立の支援』にフルモデルチェンジしたはずなのに、多くの施設はそれを知らず、いまだに古いものを売っている」。加藤さんの持論だ。

古い介護を変えていく。

あおいけあは、事業の最終目標を「より良い人間関係の構築」に置き、スタッフに裁量を与える。企画書や報告書は存在しないという。おたがいさん管理者の飯尾えり子さん(52)は「『ねばならない』ものは何もない。スタッフも異業種出身が多く、いろんな個性が出せる」と話す。

 

«勇気を持って介護を実践»

介護施設の多くは、リスクを恐れ、なかなかそこまで踏み出せない。これまで数十回、あおいけあに取材に訪れたという医療福祉ジャーナリストの藤原瑠美さん(68)は「加藤さんをトップに、スタッフが自由に決められる空気感がある。理屈ではなく、体が自然に動いている感じがする。お年寄りの役割をうまく引き出すやり方は、これからの介護サービスのモデルの一つになると思う」と話す。

 

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