ホンマでっか!?TV
2019年4月17日(水) 21時00分~21時54分
桐村里沙医師(におい専門家)で出演。
桐村里沙先生の唱える、日本人の歯磨き方法は間違っている!
という考え。この先生の主張によれば日本人の結構な人はまだ現在間違った歯磨きを行っている可能性があります。
歯磨きの方法も、ガラケー同様実はガラパゴス化していることの一つ。それどころか、日本人の歯磨きの方法は、虫歯や歯周病を悪化させ、口臭の原因になっている可能性があるのです。
桐村里紗先生が提唱するのは
(1)起床時:歯磨き+口すすぎ
(2)各食後:歯間ケア+唾液分泌法+口すすぎ
(3)就寝前:歯磨き+口すすぎ
タイミングや回数も、専門家によって若干、推奨する内容に違いがありますが。
起床時と就寝前の歯磨きだけでは、どうしても歯がざらつくような場合には、食後、酸性に傾いたpHが中性に戻る60分後以降に歯磨きをするといい。食間に歯を磨くことで、無駄な間食の予防にもなりそうです。
食後のpHをはやく戻す裏ワザとしては、酸を中和するアルカリ性の水で、30秒程度口をゆすぐ方法がある。食用の重曹、小さじ1杯程度を、500mlの水に溶かすと、簡単にできる。
◆これは便利重曹のうがい
ペットボトルなどに作っておけば、職場のランチ後にでもすぐに使えるので便利。虫歯菌の活動を抑え、だ液の働きも助ける。重曹は、体に安全な炭酸水素ナトリウムで、だ液にも含まれる成分だ。
桐村里沙のwiki的プロフィール
1980年岡山県生まれ。2004年愛媛大学医学部医学科卒。内科医・認定産業医。
治療よりも予防を重視し、最新の分子整合栄養医学や生命科学、常在細菌学、意識科学、物理学などをもとに、執筆、webメディア、講演活動などで、新しい時代のライフスタイルとヘルスケア情報を発信。
◆桐村里沙の著書
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良い歯磨きの方法
多くの日本人は、世界では非常識とされる、誤った歯磨き方法を行っている。「食後すぐに歯を磨く」という方法だ。ガラパゴスと言われるゆえん。
子どもの頃、母親や学校の先生から、「食べたらすぐに歯磨きしなきゃダメでしょ!」と怒られた経験はないでしょうか。
厚生労働省によると、1日2回以上歯磨きをする日本人は、昭和44年は20%以下だったのが、年々増加し続け、平成28年には77%になっている。平成11年と平成28年を比較すると、3回以上歯磨きをする人も右肩上がりで、10%以上増加している。
それにもかかわらず、治療対象となる4mm以上の深い歯周ポケットを持つ人は、平成11年から平成28年で、どの年代でも増加しているのだ。75歳以上では、20%以上も増えて、50.6%。なんと、15~24歳でも、17.6%となっている。
なぜでしょう?
プラークの原因になる細菌が、最も口腔内に増える時間帯は、唾液が減少する睡眠中~朝の起きぬけの間。
ここで細菌を増やさないようにすることが、プラークコントロールにおいては大切になるのですね。
だから、歯磨きするタイミングは、就寝前と、起床時の2回がよい。他の先進国では、このタイミングでの歯磨きが推奨されている。たった1日2回でよいのです。
◆食後すぐの歯磨きは逆効果
食べ物の影響で、口腔内が酸性に傾いている。特に現代人の嗜好する甘いものや肉類、アルコールなどは、酸性になりやすい。
その状態で、研磨剤や界面活性剤などの入った歯磨き粉をつけて歯磨きしてしまうと、歯のエナメル質を削り、粘膜を傷めてしまうことに。
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4/17ホンマでっかTVに出演して
マツコからミッツマングローブに似ていると言われていた。
またトライアングルのようなピアスも気になるとの声。
あくまでビジュアルの話。
ホンマでっか!?TVで、突っ込まれてしまうピアスと髪型wこれは、私なりのFREEDOMです。「アンバランスなピアスと女性のツーブロック考」 https://t.co/D8Lf2OepZ2 @さんから
— 桐村里紗 (@drlisakirimura) 2019年4月17日
■桐村里紗先生の発言に武田先生突っ込む!
番組ではカットされたが、桐村先生が武田先生に反論を受けたらしい。
タバコの害について
ホンマでっか!?オンエアではカットでしたが、武田邦彦先生からタバコについて反論を頂きました。武田先生には、害は肺癌に限らないし、タバコへの脆弱性は、統計より遺伝的脆弱性を個別にみる方をお勧めしたい。武田先生→ https://t.co/Y9uvQ4iVuB @YouTubeより
— 桐村里紗 (@drlisakirimura) 2019年4月17日