マイナンバー制度の紐づけに対する意見
マイナンバー制度に紐ずく
情報は当面「税」「社会保障」「災害対策」
に限定されています。
政府ではマイナンバー制度を
導入した究極の目的としては
個人の収入・病歴・
いろいろな分野で、紐づけ
を計画しています。
個人番号カードに新しい用途を加える
マイナンバー法第18条において
行政機関、民間企業等は条例や政令
を定めることによりそれぞれの業務を
行うために必要な
情報を個人番号カードに
記録できることが定められています。
そのため、個人番号カードは政令や
条例により新しい用途に加えて
行くことが可能になっています。
住民基本台帳カードの場合
独自利用が可能あったのは
市町村のみでした。
そのため、マイナンバー制度の
導入によって、国の行政機関や
都道府県市町村、民間事業者に
利用の可能性が広がりました。
独自利用の例はこれまで図書館
カードとしての利用や、ポイントカード
施設予約などがありました。
これまで市町村の利用に限られていました。
個人番号カードになれば県立図書館等でも
利用することが、可能になります。
マイナンバー制度の紐づけについては慎重意見
現状Yahoo意識調査によると
マイナンバーの今後の紐づけについては
いまのところ、慎重、範囲を狭める合計で
85%を占めています。
一般市民の意見は今のところ
紐づけに関し慎重派が
大勢を占めています。
セキュリティーの担保は
個人番号カード用途を拡大する場合
同一のICカードの中に記録されます。
各種の用途の情報が保存される領域は
ICカードの中で暗号化技術により
分離されています。
これが米国のカードと違い
芋ずる式の情報流出を防ぐ
技術として、期待されています。
これらの領域は、アプリケーションと
呼ばれています。
スマートフォンにアプリケーションの
インストールができるように
個人番号カードにも新アプリケーションの
追加が可能です。
この技術により個人番号カード
を新しい用途に用いることが
可能になりました。
ただし、現段階では個人情報カード
の民間利用を可能にする
政令を定める予定はありません。
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