最近良く見る政治評論家。伊藤惇夫(いとうあつお)さん。
政治アナリストと紹介されることが多いです。
田中角栄に誘われて自民党本部事務局に勤務。
以後20年を自民党に勤務しました。
その後は新進党他新党の立ち上げに事務局長として腕を振るいました。
この間一度として政治家として立候補したことはなく、スタッフ職としての勤務のみ。
もちろん本人が希望すれば立候補という目もあったのかもしれませんが、本人が希望されなかったということです。
やはりスタッフ向きなのか、アナリストになった後も番組出演が増加しています。
理由は古いベテラン政治評論家がなくなったり、引退したことによると思います。
衆議院の解散について
政治アナリストの伊藤惇夫さんは、首相が解散表明時、森友・加計問題について「丁寧に説明する努力を重ねてきた」と発言した点に注目する。
「あぜんとした。それが大して問題にならないのも不思議です」。北朝鮮情勢を踏まえ首相が不在時、東京で待機するとしていた菅義偉官房長官が地方遊説に出たことについても「はっきり言って虚言。そんなことが許されていいのか」とあきれている。
今回の解散はどうみても安倍首相のご都合解散と見られてもしょうがないものです。
またこれに乗っかった希望の党も大義があるわけでもなく、安倍一強にNOと入っていますが、
いまいち対立軸が見当たらず、首相候補を誰にするのか、小池さんが出ない今となっては迷走が必須です。
時流をみての結党にしか見えないのが残念です。
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伊藤惇夫(政治評論家)
経歴(プロフィール)
■伊藤惇夫(いとう・あつお)
■日本の政治評論家
■新党の結成に次々と立ち会ったことから「新党請負人」の異名を持つ
■生年月日:1948年生まれ。
■出身地:神奈川県葉山町出身
■学習院大学法学部卒業
■大学卒業後、出版社へ就職
■1973年、時の総理・総裁田中角栄に誘われ自由民主党本部事務局に勤務
■自民党では広報を担当し、1989年からは自民党政治改革事務局主査補として政治改革大綱を取りまとめる
■約20年間の自民党本部勤務を経て1994年末から新進党総務局
■1996年12月から太陽党
■1998年1月に民政党
■4月から民主党の事務局に勤務
■太陽党以後は、いずれも事務局長を務めた
■2001年12月に民主党を退職し、政治アナリストとして独立
■著書
『政党崩壊』
『政治の数字』
『永田町「悪魔の辞典」』
『永田町権力者たちの情報戦争』
『国家漂流 -そしてリーダーは消えた-』
『民主党 ~野望と野合のメカニズム~』
『永田町の回転ずしはなぜ二度回らないのか』
など
伊藤惇夫と田崎史郎の共演
ひるおびの政治問題になるとこのお二人はセットで出演される可能性が高いのです。
みているこちらもまれにどちらか一人で出演している事があれば少しバランスが悪く見えてしまいます。
それくらいよく共演されるのです。
理由を考えてみましたが
- 意見が偏らないようにテレビ局が配慮している。
- 二人だと収まりがいい
で等の田崎史郎さんは時事通信社特別解説委員という立場ながら、ネット上で”田崎スシロー”と揶揄され、安倍首相や官邸にたいして露骨な政権擁護解説をする田崎氏は「安倍応援団」に見えてしまうのは恐らく私だけでは無いでしょう。
要するに伊藤惇夫がいないと田崎史郎だけでは自民党の宣伝放送になってしまうからなのではと考えられます。
伊藤惇夫の評判
ネットには左翼という人もいれば自民党べったりまた民主党にもいたので民進党にべったりという悪い評判もあります。
私個人的には伊藤惇夫は比較的バランスを取って国民目線で評論していると思っています。が見る人によっては当たり障りが無いと思う人もいるのでしょう。
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