金正男暗殺に関与?女スパイSとはソ・ヨンランか?【衝撃スクープSP】

衝撃スクープSP 金正男暗殺の真相 ~北朝鮮・史上最大の兄弟ゲンカ全記録~

2017年10月8日(日)  21時00分~23時09分 フジテレビ系列

北朝鮮の故金正日(キム・ジョンイル)総書記の長男・金正男(キム・ジョンナム)氏が、マレーシア・クアラルンプール空港で暗殺された事件は、インドネシア国籍のシティ・アイシャ被告とベトナム国籍のドアン・ティ・フオン被告が逮捕された。

ただこの2人の女性はお金で雇われただけの犯行には加わったものの現場で調達された人物に過ぎないのです。

ネットアイドルを目指していたというベトナム出身のドアン・ティ・フオン被告29歳。そしてもう1人、インドネシア出身のシティ・アイシャ被告25歳。今年8歳になる息子を持つシングルマザーだ。2人とも貧しい農村地帯出身でマレーシアへ出稼ぎに来ていました。

日本人を装った北朝鮮工作員が声をかけたのは実行犯の1人、インドネシア出身のアイシャ被告でした。いたずら動画を撮影し、成功すればその都度、日本円で約1万円の報酬がもらえる。平均月収2万8000円のインドネシアでの生活から考えるとあまりにも「おいしい話」でした。

2人共お金に転ぶ人物と北朝鮮工作員は見抜いていたに違いありません。

女2人は北朝鮮工作員に声をかけられ、報酬欲しさに猛毒の「VXガス」を使い、正男氏を暗殺。

警察はこの2人のほかに李・ジョンチョルを逮捕しているが、実行役として、呉ジョンギル、李ジェナム、洪ソンハク、李ジヒョンの4人の北朝鮮人の男を指名手配した。

そして、この事件には、10名が関与しているとされているが、そのなかに正男氏の愛人とされる美人女スパイの関与が囁かれているのです。今回フジテレビが追いかけた愛人Sの存在。

フジテレビが行方を追ったという「愛人S」は、この女スパイといわれているSと同一人物。

この愛人は正男氏の「事実上の第三夫人」として報じられており、北朝鮮の対韓国工作員だったとされる。

この人物の正体は、2001年に正男氏が別人名義の旅券で日本に入国しようとして成田空港で拘束された際、一緒にいた女性で、韓国の情報機関は女性の名前を「ソ・ヨンラン」氏と特定しました。

このソ・ヨンラン氏実は日本人にもおなじみの人物でした。
金正男氏が日本で密入国で拘束された。
あの時金正男氏と一緒にいた女性です。

2001年に正男氏が別人名義の旅券で日本に入国しようとして成田空港で拘束された際、一緒にいた女性で、韓国の情報機関は女性の名前を「ソ・ヨンラン」氏と特定しました

「ソ・ヨンラン」氏は1976年に平壌で生まれ、現在41歳。1988年に朝鮮労働党第126連絡所の職員となった人物である。

ソ・ヨンラン氏は当初、正男氏の警護をしながら動向を北朝鮮に報告する役目だったが、その後、恋愛関係に発展し、結婚したという。ただどの時点で愛人(第三婦人)担ったのか定かではないのです。

事実上、正男氏の第三夫人として、マカオに居住する第二夫人のリ・ヘギョン氏や息子のキム・ハンソル氏、娘のキム・ソリ氏らの世話をする役割も担っていたようだ。

が金正男氏が愛人にしたということはソ・ヨンラン氏を信用していたのではという推測が成り立つものの。ソ・ヨンラン氏の行動はどうだったのか。今回フジテレビの取材で明らかになるのでしょうか?

 

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