マツコの知らない世界【本当にヘンな動物&左利きの世界】
2017年9月19日(火) 20時57分~22時00分 TBS系列で放送
渡瀬謙のいう左ききの憂鬱は、ぎっちょに生まれて不便なことです。
人はみんな利き手があり、コントロールできる片方の手を主に使いますが、この利き手は、「生まれる前から決まっている説」と「生まれた後に決まる説」
ただし、その割合は、日本でも世界でも、右利き9割・左利き1割ということはの比率で存在するようです。
故にいろんな道具は9割の人口の右利き用に作られているのです。
これが左ききには切ないのです。
渡瀬謙さんは、右利きの人が知らない左利きの切なさを収集しており、『マツコの知らない世界』で左利きが使いにくい物を紹介していきます。
渡瀬謙のプロフィール
渡瀬 謙(わたせ・けん)
サイレントセールストレーナー/有限会社ピクトワークス代表取締役
1962年、神奈川県生まれ。小さい頃から極度の人見知りで、小中高校生時代もクラスで一番無口な性格。明治大学卒後、一部上場の精密機器メーカーに営業職として入社。
その後、(株)リクルートに転職。社内でも異色な無口な営業スタイルで入社10カ月目で営業達成率全国トップになる。
94年に有限会社ピクトワークスを設立。広告や雑誌制作などを中心にクリエイティブ全般に携わる。その後、事業を営業マン教育の分野にシフト。
内向型で売れずに悩む営業マンの育成を専門に、「サイレントセールストレーナー」として、全国でセミナーや講演などを行って現在に至る。
主な著書に『内向型営業マンの売り方にはコツがある』(大和出版)、『「しゃべらない営業」の技術』(PHP研究所)、『相手が思わず本音をしゃべり出す「3つの質問」』(日本経済新聞出版)、など多数。
渡瀬 謙は幼少期から、口下手、人見知り、上がり症など、内向型の特徴をほとんど持ち合わせているような子供だったそうです。
上がるとすぐに赤面して全身に大汗をかいてしまうので、自然に人前に出たり目立つ行動を避けるようにしていた。この行動は、左ききとは別の問題で彼が小さいときから悩んできたことでした。
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渡瀬謙の人物像や仕事
悩みは高校卒業まで続いた
コミュニケーションが苦手で、先生にも親にも「この子は将来まともに就職できるのだろうか」といつも心配されていた。そしてそれは私自身が一番不安なことだった。
なんとか現状を変えようと自分なりに頑張ってはみたが、どうしてもうまくできない。そんな自分が情けなくて嫌いだった。それは高校卒業まで続いた。
精密機器メーカーの営業として入社
東証1部上場だが入社当時は2部だった精密機器メーカーに入社。当然ながら営業部に配属される。
しかしとってもクレームの多い製品だったので、売れば売るほどクレーム処理係に‥‥。それがかえってトラブルに対する耐力が強化され、営業力は向上した。
クレームから受注に繋げるワザも習得したが、いかんせん製品に愛着が持てず、本当に仲のいいお客さんには他社製品をすすめるありさま。このままこの会社にいても自分にも会社にもマイナスになると判断して、入社4年目に退職する。
リクルートに入社し営業として花開く
リクルート。ここでも営業となる。
入社しておどろいたのはメンバーの能力とやる気の高さだ。前社とのギャップの大きさに戸惑い、最初はまったく売れないダメ営業マンだった。6ヶ月売れない毎日。肩身の狭い思いをした。
その後、自分の性格に無理をしない営業スタイルに変えたことと、独自のステップ商談法を考案し、10ヶ月目にして全国営業達成率トップとなる。
32歳で自営業を始める
32歳のときに有限会社ピクトワークスを設立。コピーライティングだけでなく、デザインや印刷などクリエイティブ関連をトータルに扱うようになる。ピーク時は月刊誌など数本をかかえてメンバーも10名にまでなったが、同時に自分の仕事に疑問も抱きはじめた。
渡瀬謙の著書
悲しくも笑える 左利きの人々【電子書籍】[ 渡瀬けん ]
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左ききは不便?
- グローブ
左利き用は高価
- ギター
左利き用は高価で種類も少ない
ハサミ
きれない
自販機
お金が入れにくい。なんと自販機回りでお金を落とすのは、ほぼ左利き用らしい。
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