6月28日(火)20:00より NHK Eテレで
ボッチャパラリンピック日本代表の
杉村英孝や藤井友里子さんが出演します。
ボッチャって聞きなれないのですがルールは?
ボッチャは、ヨーロッパで生まれた重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。
ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。
障害によりボールを投げることができなくても、勾配具(ランプ)を使い、自分の意思を介助者に伝えることができれば参加できます。 競技は男女の区別なくのクラスに別れて行われ、個人戦と団体戦(2対2のペア戦と3対3のチーム戦)があります。
障害の程度によりクラスが分かれており、同じクラスの選手どうしが対戦します。クラスはBC1、BC2、BC3、BC4、
オープンの5つで、オープン以外の4クラスがパラリンピック等の国際大会対象クラスです。
ボッチャルールは↓を参照ください。
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杉村英孝の経歴
氏名:杉村英孝
生年月日:1982年3月1日
出身地:静岡県伊東市
職業:ボッチャ選手(BC2クラス)
所属チーム:静岡ボッチャ協会、BLACK × WHITE所属。
先天性の脳性麻痺で小学校から高校まで静岡市内の特別支援学校に通った。
学生時は車いすサッカーなどをしていたが、高3の時、施設の教師に見せてもらったビデオをきっかけにボッチャをはじめました。
卒業後、静岡市内で初めて行われたボッチャの地方大会に出場、団体戦で3位の成績おさめました。
2009年の日本ボッチャ選手権大会で3位、2010年のBOCCIA JAPAN CUP 2010で3位に入り、平成22年(2010年)度の日本ボッチャ協会の強化指定選手に選出。
同年7月に広州市で行われた2010アジアパラ競技大会では日本人最高の5位となりました。
2011年8月にベルファストで開かれたBoccia World Cup 2011では廣瀬隆喜、海沼理佐、柴山友里子(BC1)、秋元妙美(BC1)と団体戦に挑み、準優勝
国際大会で日本チームが銀メダルを取るのはこれが初めてであった(個人戦では決勝トーナメント1回戦で敗退しました。
藤井友里子の経歴
氏名:藤井有里子
生年月日:1972年12月1日(43歳)
富山ボッチャクラブ所属
旧名柴山 友里子(しばやま ゆりこ)
富山県魚津市出身。生後間もない頃に患った脳性麻痺で手足に重度の障がいを抱え、歩行困難になる。以前は家に閉じこもりがちでした。
2000年に障害者スポーツ交流会でボッチャを知ってからは「自分でもできるスポーツがあった」とのめり込むようになり、富山ボッチャクラブに加入しました。
2002年の第4回日本ボッチャ選手権大会にBC2クラスで初参戦(結果は8位)、翌年2003年の第5回日本ボッチャ選手権大会で初優勝。
2005年の途中からBC1に転向し、同年の第7回日本ボッチャ選手権大会で同クラス初優勝。その後、2008年、2010年、2011年の日本ボッチャ選手権大会でも優勝した。
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