大関高安が誕生!
田子ノ浦部屋はコレで押しも押されぬ有力部屋になりました。
ご存知先代鳴門親方(もと横綱隆の里)の鍛えられた力士です。
心優しくて、鳴戸部屋のケイコが辛くてたびたび脱走していたと言う話は有名ですね。
5月31日(水)の大関昇進伝達式に使者の親方2人を派遣しました。
高安の口上は「大関の名に恥じぬよう正々堂々精進します」
歴代力士の大関の昇進時の口上も併せて紹介します。
大関高安のプロフィール
四股名 髙安 晃
本名 高安 晃
愛称 ヤス
生年月日 1990年2月28日(27歳)
出身 茨城県土浦市
身長 :186cm
体重: 177kg
BMI 51.16
所属部屋 :鳴戸部屋 → 田子ノ浦部屋
得意技 :突き、押し、左四つ、寄り、上手捻り
成績
現在の番付 :西関脇
最高位 :東関脇
生涯戦歴: 438勝367敗11休(73場所)
幕内戦歴: 278勝251敗11休(36場所)
優勝 :幕下優勝1回
賞 殊勲賞3回
敢闘賞4回
技能賞2回
データ
初土俵 2005年3月場所
入幕 2011年7月場所
趣味 音楽鑑賞
父が日本人、母がフィリピン人という家庭に高安は生まれる。土浦第一中学校では野球部に所属し中堅手として活躍していました。
逸話として語られているのは、鳴戸部屋の厳しさに耐えられずに何度も脱走したことがあったことです。
特に4度目の脱走では、赤信号で停車した隙に、乗っていた車から飛び出したという。
高安関は合計7度脱走したという記録が残っています。
こういう面からも同門の横綱稀勢の里とは対極です。が2人は非常に仲がいいようです。
脱走に関する本人の記憶は2017年5月場所前の時点では曖昧であり、本人は「(逃げた理由は)大したことではなかったと思うけど。15歳で慣れない環境だったから。いい思い出です」と語っています。
脱走の常習犯であったため、鳴戸部屋部屋付き大関の、若の里は稀勢の里に比べほとんど期待していなかったといいます。
最近では番付が上がるたびにスー女の人気が急上昇。優しくとかわいい愛称は「クマちゃん」毛深いところも人気です。
【鶴竜大関昇進時】
これからも稽古に精進し、お客さまに喜んでもらえるような相撲が取れるよう努力します
【日馬富士大関昇進時】
全身全霊で相撲道に精進します。
【白鳳大関昇進時】
大関の地位を汚さぬように. 全身全霊を懸けて努力します
【朝青龍大関昇進時】
大関の名に恥じぬよう、一生懸命頑張ります
【武蔵丸大関昇進時】
日本の心を持って相撲道に精進致します
【若乃花大関昇進時】
『一意専心』の気持ちを忘れず相撲道に精進します
【貴乃花大関昇進時】
『不撓不屈』の精神で相撲道に精進いたします
【曙大関昇進時】
大関の地位を汚さぬよう稽古に精進致します
【千代の富士大関昇進時】
大関の名を汚さぬよう、一生懸命頑張ります
【】琴欧州大関昇進時
大関の名に恥じぬように稽古に精進します
【把瑠都大関昇進時】
稽古に精進して、 栄誉ある地位を汚さぬよう努力いたします
【琴奨菊大関昇進時】
大関の地位を汚さぬよう『万理一空』の境地を求めて、日々努力精進致します
【稀勢の里大関昇進時】
大関の名を汚さぬよう精進します
【豪栄道大関昇進時】
これからも大和魂を貫いてまいります
まとめ
いろんな言葉があります。
外国人力士の口上が多いので日本語としてはわかり易い言葉が使われています。
そのなかにあって、藤島部屋の若乃花、貴乃花の4字熟語が目をひきます。
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