佐藤亮子さん、息子さん3人を東京大学理Ⅲに
入学させた母親として有名になりました。
さぞかしお父さん、お母さんとも賢い?いや賢いに違いない
という推測が成り立つのです。
究極遺伝か後天的な環境か?よいうことになるのでしょうか。
佐藤亮子さんのケースを見ていきたいと思います。
いかにして3人の息子を東大に入れたか。しかも理Ⅲです。
佐藤亮子ママの学歴
氏名:佐藤亮子
奈良県在住。主婦。
津田塾大卒業。
3男1女の母で、3兄弟が全員、
灘中・高等学校を経て東京大学理科Ⅲ類に合格。
女の子はもちろん灘中・灘高が男子校なので
入学が認められません。
現在京都の進学校洛南高校に通っているようです。
受験は9割が母親の力という考えを持っています。
お母さんも津田塾大学なので優秀です。(偏差値61)
佐藤ママの夫の職業
弁護士をされています。
奈良合同法律事務所で弁護士です。
しかも、出身大学は東大で(意外にも学部は文学部だそう)、
共産党に入って選挙にも出馬しています。
ハッキリ言って、お父さんの学歴が半端じゃないですし弁護士の
年収は高いでしょう。でないと、奥さんが専業主婦で
子供4人を私立に通わせる財力は半端ではありません。
奥さんが仕事をしないで、子供の勉強に付きっ切りでいられる理由は、これを見れば言うまでもないですね。
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佐藤ママの子育てと教育法
子どもを難関大学に合格させるために、親のサポートは?
子どもたちは決してガリ勉タイプではない。中学、高校では部活動も楽しんだ。だがその裏で亮子さんが物事に優先順位をつけ、とことん面倒を見た。家の手伝いも学校の準備も、一切させなかった。
「家事の習得はいつでもできますが、勉強は頭の柔らかいうちのほうがより多く吸収できます。だから勉強する時間のほうを優先させてきました」
テレビは見せず、3歳までに1万冊の絵本を読み聞かせ、1万曲の歌を歌って聞かせた。
言語能力は思考力に直結するからだ。加えて亮子さんは、「小学校6年までの勉強が人生の根幹をなす」として、1歳から公文式教室に通わせて「国語と算数」を先取りし、
4年生から「理科、社会」を補強するために受験塾の浜学園に通わせた。
しかし母の佐藤ママは灘中がどこにあるのか知らなかったといいます。
子どもたちの毎日のスケジュール表も、大学入試まで亮子さんが作った。時間感覚を養い管理能力を育むため、家の時計は一つを除きすべて20分早めてある。これで遅刻もしない。一人ひとりにタイマーを与え、休憩時間も分単位で管理させた。
「子 育ても仕事と一緒で、結果が大事。中途半端な感情をはさんではダメなんです。私の使命は、無事に試験会場に送り届けること。安倍総理のSPと一緒です。総 理の車が自宅前に到着したあと、SPは玄関までの数メートルをひとりで歩かせますか? そこで事故にあったら? それと同じです」
男の子3兄弟はすべて灘中・灘高・東大理Ⅲという進路
灘中学校・灘高等学校(なだちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、
兵庫県神戸市東灘区に所在し、中高一貫教育を提供する私立男子中学校・高等学校。
高等学校において、 中学校から入学した内部進学の生徒と高等学校から入学した外部進学の生徒との間では、第1学年から混合してクラスを編成する併設型中高一貫校。
まとめ
佐藤ママの教育法はある意味、ある限られた環境では成り立つ教育法ではあります。
ただし、日本のお母さんが全員実践できるかというと?です。
受験生全員が東大にいれるわけではありませんし、
スポーツ選手全員がオリンピックに出られるわけではないのです。
これは佐藤家という家庭で佐藤家の環境で成功したケースである教育法だと考えられます。
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