ふるさと納税「手続き」概要やりかたは
ふるさと納税の大きな流れをつかもう
ひとつひとつの手順は簡単
後は実行するのみです。
全国さまざまは自治体
の特産品を見ながら、
どこに寄付しようかと選ぶのは
楽しいものです。
しかし、実際にふるさと納税を
しようと思うと、全国に
何万点もあるお礼の中から
欲しい製品を選び、寄付の申込みをし
寄付金を払い込んで
ワンストップ特例制度の
適用申請または確定申告を
しなければなりません。
「ふるさと納税はおとく」
というはわかっていても
なんだか面倒だ~と
感じるのも無理はありません。
ただ実際の手続きは
とても簡単
手順については
以下に解説します。
大きな流れを把握してください。
その①
寄付金額の上限を確認
ふるさと納税は実質
2000円の負担で謝礼品
を受け取れます。
ただし年収や家族構成
によって「寄付金額の上限」
があります。
この上限を超える分は
ほぼ自己負担となってしまいます。
別掲「ふるさと納税”上限金額のめやす一覧表”」
で自分の上限のめやすをチェックしましょう。
(「ふるさと納税”上限金額のめやす一覧表”」)

空欄にご自分のデータを入力してください
↓ ↓
その②
寄付する自治体を決めます。
肉や米、果物など、自治体は
魅力的なお礼の品を
豊富にそろえています。
特産品・特典を厳選している
情報を活用し、どこに寄付
するか決めましょう。
2000円や5000円といった
少額からの寄付で
お礼の品がもらえる
自治体も増加しています。
その③
寄付の申込み
いきなり寄付はNG!
まず自治体に「寄付申込み」
をします。
ネットを使って
HPで申込み
→クレジットカード決済
が手軽。自治体のHPにある
申込書をダウンロードして
郵送したり、電話やFAX,
メールで申し込むのも可能
申込みの前に入金しないよう
注意してください。
その④
寄付金の払い込み
寄付金の払い込み方法は
自治体によって異なりますが、
主に「クレジットカード払い」
「銀行振込」「郵便振替」
「現金書留」の4種類
直接持参に対応している
自治体もあります。
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その⑤
ふるさと納税
ワンストップ特例制度
「特例申請書」を提出
今年4月から「ふるさと納税ワンストップ
特例制度」が創設され
(条件付き)確定申告が
不要になりました。
代わりに寄付金の
払い込みとともに
「ワンストップ特例申請書」
を提出する必要があります。
申請書は、自治体HPから
ダウンロードしたものを
送付するだけでOK
また自治体に直接連絡すれば
返信用封筒を同封し、郵送
してくれるところもあるので
確認してください。
その⑥
お礼の品、証明書
が届く
寄付金を払うと、お礼の品
と「寄付金受領証明書」
が送付されます。
この証明書は確定申告に
欠かせない書類なので
大切に保管しましょう。
ただし特産品と一緒に
同封されていること
もあれば、特産品とは
別々に届くことも
あります。
また届く時期も
様々で確定申告が近づく
翌年1月頃に届くことがあります。
なくさないように
注意してください。
その⑦
確定申告が必要な人は
翌年の確定申告で
寄付金控除を申請
①もともと確定申告
が必要でない
給与所得者
②1年間の寄付先が
5自治体以内である。
③2015年1月1日~
3月31日までに寄付を
していない。
という条件を満たす
人だけが「ワンストップ特例制度」
の適用を受けることが可能
それ以外の人は確定申告が
必要。
確定申告が必要な人は
翌年の確定申告で
寄付金控除を申告しましょう。
これで所得税と
住民税の還付・控除により
2000円をこえる分が
戻ってきます。
まとめ
上限金額のめやすを知る
→寄付する自治体を決める
→寄付の申込み
→寄付金の払い込み
→「ワンストップ特例制度」
または確定申告
それぞれ個別の
手続はいたって簡単
なので安心して
手続をすすめましょう。
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