牧野洋(ジャーナリスト)の経歴や著書は福岡愛がスゴイ【ホンマでっかTV】

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2020年1月15日(水)  21時00分~22時48分
にジャーナリストの牧野洋が出演します。

牧野洋(ジャーナリスト)の福岡愛とは

福岡の“すごい”を一つひとつ丁寧に取材し、まとめられた本が出版されました。その名も『福岡はすごい』(イースト新書)。今回は同著の著者である牧野洋さんに、執筆に当たって感じたことをまとめた。

 

なぜいま、福岡市なのか。
福岡について、出身者は言うに及ばず、進学や転勤などで一時的に住んだ人も、一様に口をそろえて「住みやすいまちだ」という。

その証拠に少子高齢化が進む日本において、福岡市の人口増加率は日本一になっている。「世界で最も住みやすい二十五都市」のランキング上位の常連でもある福岡市。

だが、福岡の魅力は住みやすさだけではない。福岡はいま、イノベーションや起業で先頭を走っているうえ、成長するアジアの玄関口も担っている。
著者の牧野氏は、いまの福岡が「数十年前のアメリカ西海岸」に相当するポジションにあると分析する。アメリカ西海岸といえばアップル、グーグル、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブックのビックファイブが生まれた地である。
自動車産業などの凋落に見舞われたアメリカ経済を西海岸が救ったように、開業率1位「日本の西海岸」福岡が、少子高齢化で「沈みゆく日本」を救うのではないか。
実際に東京、カリフォルニア、福岡に住んだ経験のあるジャーナリストが福岡を分析。

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そもそもなぜ福岡なのか

新聞社を脱サラ後、憧れのカウンターカルチャーを象徴するカリフォルニアに住むという夢を実現させた牧野さん。しかし、一家の福岡移住がマストとなりました。ドラッカーが数十年にわたって教鞭を執った米クレアモント大学院大学(通称ドラッカースクール)で奥様が経営学の博士号を取得し、九州大学への就職が決まったからです。これが出だし。

「カリフォルニアの生活には愛着を持っていたため、名残惜しくはありました。少し車を飛ばせば美しいビーチが広がっているし、目の覚めるような青空など気候も最高です。

カリフォルニアを離れるとなった時には悩ましくもあったという牧野さんでしたが、先に福岡に住んでいた妹夫婦からも「福岡はとにかくいいところだ」と聞かされていたんだそう。そんな牧野さんが実際に福岡市に移住して驚いたことがありました。

それが、「福岡とカリフォルニアが似ていた」ということです。
とにかく福岡では時間の流れがゆっくりしていて、人々がリラックスしているんです。私もカリフォルニアにいた時には『いつか東京のストレスフルな生活にまた戻る日が来るのだろうか』と考えると憂鬱になりましたが、同じ日本でも福岡は違いました。3人の子どもたちも含め家族のみんなが適応し、最後にはそろって福岡大好きになったのです。

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牧野洋(まきの・よう)の経歴

1960年生まれ。1983年に慶應義塾大学経済学部を卒業後
1988年にはコロンビア大学ジャーナリズムスクールを卒業(修士号)する。

日本経済新聞社でニューヨーク特派員や編集委員を歴任し2007年に独立。現在は早稲田大学大学院ジャーリズムスクール非常勤講師。2008~13年はカリフォルニア在住、2013~16年は福岡在住。著書に『米ハフィントン・ポストの衝撃』(アスキー新書)、『共謀者たち』(河野太郎との共著、講談社)、『官報複合体』(講談社)、『不思議の国のM&A』(日本経済新聞出版社)、『最強の投資家バフェット』(日経ビジネス人文庫)、訳書に『ビジョナリーカンパニー4』(日経BP社)、『ランド 世界を支配した研究所』(文藝春秋)などがある。

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牧野洋の著書

  • 『不思議の国のM&A…世界の常識 日本の非常識』日本経済新聞出版社(原著2007年8月)。
  • 『最強の投資家バフェット』日本経済新聞社〈日経ビジネス人文庫〉(原著2005年4月29日)。

訳書・解説書

  • ピーター・F・ドラッカー『知の巨人 ドラッカー自伝』日本経済新聞出版社〈日経ビジネス人文庫〉(原著2009年7月1日)。

訳書

  • アレックス・アベラ『ランド 世界を支配した研究所』文藝春秋(原著2008年10月)。文春文庫、2011年11月

 

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