吉田大介(株式会社エーアイ社長)の経歴や大学は?受賞経験も

 

吉田大介さんの受賞歴2014年に Japan Venture Award 中小企業長官賞を受賞しています。

 

 

吉田大介のプロフィール

1997年3月 同志社大学工学部を卒業。2000年 ATR(株式会社国際電気通信基礎技術研究所)に入社。※コーパスベース音声合成システム事業の可能性に着目し音声技術で拓く21世紀の文化」の理念実現のため、事業化独立。2003年に株式会社エーアイを設立。2014年に Japan Venture Award 中小企業長官賞を受賞。

吉田大介さんはATR(株式会社 国際電気通信基礎技術研究所)で広報販売に携わっていました。
ここは電気通信技術を半民半官で研究している会社で、
当時、国から潤沢な研究資金が投下されていたのですが、
そのわりには研究成果が見えないと思われている状態。

いくら良い研究を行なっても、その研究成果に 対して
お金を払ってくれる人を見つけないと利益は全く出ないのです。

これは営業面をもっと強化していかなければならないということで、
以前からお世話になっていた方に、ATRでの広報販売部門に来ないかという話を
もちかけられたのが吉田さんがATRに入社したキッカケです。
半官半民で特殊な会社なので広報販売のシステムが出来上がっておらず、
吉田大介さんが行けば一からスタートしなければいけないのですが、
逆にそれが面白そうだと思い入社を決めたのです。

音声合成技術にすっかり惚れ込んでしまった私は、
この技術をもっと世に広めていきたいと思うようになりました。
しかし、ATRが求めるのは、あくまで技術のライセンス契約でした。
一時金としての技術使用料ではなく、ライセンス契約した上で
ロイヤルティを支払わなければいけない、というのがユーザー側では
ネックになってしまい、なかなか売れませんでした。

そんな折、電話会社での需要を掘り起こすことができたのですが、
彼らが求めたのは共同事業。半官半民であるATRで事業を行なうには
色々な制約もあったため、独立することにしました。
独立を決心した時に不安がなかったといえば嘘になります。

今まで会社員としてずっと働いてきていたので、
本当に独立してやっていけるのだろうかという思いはありました。
当時、娘が大学2年生で教育費もかかっていました。

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