あいつ今何してる? 英検1級最年少合格の神童
2019年5月8日(水) 19時00分~20時54分 テレビ朝日系で放送
1997年当時小学6年生で英検1級に最年少合格の岡崎玲子さんが出演します。
岡崎玲子の経歴
兵庫県明石市に生まれ。3歳半から8歳までカリフォルニア州アナハイムに在住。中国の広州で生活する。小学6年生で英検1級に合格。
公立中学校1年生時には、TOEFL670点、TOEIC975点を記録する。また、国連英検特A級も後に獲得。帰国子女とはいいながら英語には抜群のセンスを発揮している。
日本の公立中学3年の1学期2000年(平成12年)には、アメリカ・コネチカット州ウォーリングフォード市にある寄宿制私立高等学校、130年の歴史を持つチョート・ローズマリー・ホール校に奨学金付きで合格。留学の体験を本にする。
日本の出版社に原稿を送りセールス。
2003年(平成15年)6月に同校を卒業後、早稲田大学法学部に入学。同校卒業後に米国の弁護士資格取得を目指しカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の法科大学院(1年制)へ進学。
カリフォルニア州での司法試験に失敗し一時日本に帰国。
イラン関連のビジネスに携わっていたが、再渡米をしてニューヨーク州の司法試験に合格。
暫くはニューヨークで弁護士開業後現在はオーストラリアのビクトリア州に転居し、法廷弁護士として活動中。
岡崎玲子の著書
「チョムスキー、民意と人権を語る―レイコ突撃インタビュー 」
「9・11ジェネレーション」
レイコ@チョート校 ―アメリカ東部名門プレップスクールの16歳 (集英社新書)
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本書は、あまり実態が日本には知られていないアメリカ東部名門プレップスクールのチョート・ローズマリー・ホール校に留学した16歳の少女の体験記。
プレップスクールというのは、寄宿制の私立高等学校で、同校はかつて全米3指に入る名門校と言われた学校。
学校のランキングは年々、変動が激しいので、現在では3指ではないという評価もあるが、いずれにしても全米最難関の高等学校の一校であることは間違いない。
そうした中で岡崎玲子さんは、小学校6年の時に英検1級を取得して同校に奨学金で留学した。
多彩なカリキュラムや広大なキャンパス、充実した設備、互いを研鑽する量生活など、日本の高等学校では望めない学習環境がチョート校こと、チョート・ローズマリー・ホールにはあったようだ。
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本書にはチョート校の写真も数々、掲載されていて、イメージも湧くので理解しやすい。学期ごとのカリキュラムや著者の体験が具体的に書かれており、体験談ならではのリアリティがあって、米国留学を考えている若者には、大いに参考になるだろう。
卒業の為の必修科目・単位は以下の通りだ。
1.英語(12単位) 文学入門、英作文とぶんがく、アメリカ文学
2.歴史(6単位) 選択、世界史、アメリカ史
3.理科(6単位) 物理、化学、生物
4.数学(9単位) 代数Ⅰ、幾何、代数Ⅱ
5.語学(9単位) レベル1、レベル2、レベル3
成績はA~Dまでが単位が認められ、Fは落第と言う扱いだ。米国では、入学よりも卒業の方が遥かに難しいと言われており、同校も例外ではないようだ。
9月にスタートする米国の学校は6月で終了となり、そのあとに夏休みがある。夏休みの使い方も最後に紹介されており、日本も同じような学期期間にした方がよいかも。
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チョート・ローズマリー・ホールの著名人
コネティカット州の名門プレップ・スクールであるチョート・ローズマリー・ホールは、いずれも19世紀末に創立されたローズマリー・ホール(女子校)とチョート・スクール(男子校)が1974年に合併したものである。日本では岡崎玲子著による体験記『レイコ@チョート校』で知られる。
チョート校出身の著名人と言えば、何と言っても第35代アメリカ合衆国大統領ジョン・F・ケネディ(John F. Kennedy)がその筆頭である。日本では、チョート校と言えば「JFKの高校」というイメージがいまだに強い。
しかし、日本でも名の知れた意外な著名人がいる。それは、大女優グレン・クロース(Glenn Close)と、『ウォール街』などの映画で知られる俳優マイケル・ダグラス(Michael Douglas)だろう。映画『危険な情事』の二人が同窓生だったとは……。名門プレップ・スクール出身で、芸能界で活躍する人は意外に多いものだが、これほど国際的にも有名な現役の大スターが二人も揃う学校も珍しい。
英検1級って
英検1級の受験者について小学生の中には大学レベルに挑戦する受験者もいる。2010年度は準1級が1738人、最難関の1級が188人。毎年、受験者の10%ほどしか合格しない1級だが、2010年度には小学生188人中24人が合格した。最年少は9歳。
引用http://news.livedoor.com/article/detail/5702173/
で小学生で受験する人のほとんどは帰国子女ということです。
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岡崎玲子の今現在
オーストラリアビクトリア州で法廷弁護士になっている。
オーストラリアで30歳のとき弁護士資格を取得。