所さん!大変ですよ「移住者殺到!南海に浮かぶ“楽園の島”」
NHK総合 2018年10月18日(木) 20時15分~20時43分
東京から20時間もかかる南海の孤島に移住者が殺到しています。
その島は鹿児島県のトカラ列島。
なぜ全国から移住者が殺到するのか?それには絶対理由が有るはず。
しかもまだ働きざかりの若い層が多い。
移住先としてもぶっちゃけ、シニア層に殺到されても辛い。
受け入れ先としても若者は大歓迎であるはず。
トカラ列島の場所
さてトカラ列島の場所はというと下になります。
トカラ列島は上の地図では見えませんが、
口之島・中之島・平島・諏訪之瀬島・悪石島
小宝島・宝島の7つの有人島からなります。
無人7島です。人口は全島で700人
最も大きい中之島でも周囲は32kmしかありません。
トカラ列島へのアクセス
◯ 各地の空港 → 鹿児島空港
- 羽田・神戸などから行く場合:スカイマーク
- 成田・名古屋・札幌から行く場合:ジェットスター
- 沖縄から行く場合:ソラシドエア
- 大阪から行く場合:Peach
- その他:12社の航空券を一括比較 TRIP STAR
※東京駅と銀座駅から深夜に出発する高速バス【THE アクセス成田】に乗れば成田からの早朝の飛行機に乗れます。(リンク先の「クイック検索」右下「空港連絡バス検索」をクリック→「東京駅→成田空港(※平和交通)」をクリックで予約画面に行けます。)
◯鹿児島空港 → 鹿児島中央駅(所要時間:40分〜60分)
高速バスをご利用ください。(1,200円)
◯鹿児島中央駅 → 鹿児島港(所要時間:約10分)
路線バスを利用し、「ドルフィンポート」まで行くと近いです。(150円〜180円)
桜島の方を向いて海に向かって歩けば、フェリーの待合所です。
トカラ列島(十島村)へ行くフェリーは、村営定期船の「フェリーとしま」のみで、鹿児島港からは通常、週に2回しか出航しません。旅行の計画は、必ずフェリーの出航日に合わせるようにしてください。
右側の表は、フェリーの出航日を示しています。
つまり鹿児島港からは、月曜日か金曜日に出航するフェリーに乗れるということです。島へ到着するのは、それぞれ翌日となります。
また、島から鹿児島港に行く場合は、水曜日か日曜日のフェリーに乗れるということです。
ただし、島から出発して鹿児島港に到着する時間は、夜の6:50を過ぎるため、鹿児島以外にお住まいの方は、最終日の宿を鹿児島で予約することを強くオススメ。
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トカラ列島(十島村)への移住制度
十島村は2010年に移住者誘致を始める。
きっかけは島の人口が600人を割ったことが契機。
移住者が最も関心を寄せるのは就業と家探し。
これは十島村役場の定住対策室の高倉聡一朗さんが逝ってに引き受ける。
彼もまた金融業界から3年前に転職した。
十島村の移住者が家族揃って第一次産業についた場合
1日あたり8000円から10000円の支援金が村から支給されます。(期間限定・期限はあります)この制度は経験のない移住者には大きな支援。
おまけに村のエキスパートによる指導も役場が口利きしてくれる。
至れり尽くせりの制度だ。
しかし実際住んでみればいろいろ問題が起こってくる。そのために事前に移住者には島に足を運んでもらうのです。また、島民や役場による面談も必須となっている。
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移住者舩水礼さん(27)
宝島の中心部から車で15分ほどバナナ園で農作業。
広大な敷地には100本ほどのバナナの木が並ぶ。舩水さんは4年ほど前トカラ列島の最南端の宝島に移住。
自然栽培の島バナナに興味を持つ。他のバナナ農家からも畑を任されるまでになった。管理しているバナナの木は1500本にも増えた。
舩水礼さんの育てる島バナナは『国産で自然栽培は珍しい』と評判で、県外の飲食店や洋菓子店などに出荷されます。
売値は1kg約1300円と普通の島バナナの2倍の値段が付く。
まとめ
私は大阪の中核都市に住んでいます。3年前思い切って車検を契機に車を処分しました。でどうなったかといえばすごく自由になったというのが実感。
なぜ今まで無理して車を持っていたのか?
自動車税も車検も重量税もガソリン代もいらない。
この間私と妻が車を使う必要があったのはわずか3回。
一年にわずか1回これだけのために、車を所有していたとは驚き。
私自身も良く歩くようになったし、ダイエットができるおまけ付き。
都会から南海の孤島に移住する人と、大阪住みと一緒にはできません。
しかし外から見れば非常に不自由なのだが、かと言って不幸せというわけでは全然ない。むしろ幸福感が増す。
持たない者の幸せ。そこで工夫が生まれるのです。
都会の便利な生活が幸せと感じている層には全くわからないかもしれない。
でも住めばみやこって言葉があるでしょ。
でもあえて不便でもそれを幸せにかえていく若い層は必ずいるのです。