残暑見舞いを書く時期と文例(ビジネスメールや友人知人向け)

残暑が続いています。
残暑見舞いはいつ書く?文例から出す時期まで気になりますね。
痕暑中見舞いとの違いとかもね。

残暑の時期とは?いつからいつまで

「残暑」は、暦の上で「立秋」(秋の始まり)を迎えるほぼ8月7~8日頃(その年によって変わる)以降を指しますが、暑さが残る時期という意味なのではっきりとした終わりの日付はあいまいなのです。

一般的には概ね8月いっぱい、暑さが長引く年には9月に入っても残暑とされることがあるので、このあたりは概ねフィーリングになりますね。
残暑見舞いとはなかなか終わらない夏に対して行う挨拶です。

残暑見舞い文例1(友人・知人)

残暑お見舞い申し上げます。

夏の疲れが出る頃ですが、お元気でお過ごしでしょうか。
私は夏休み、久しぶりに家族で田舎でのんびりと過ごしてストレスの解消になりました。

まだしばらく暑さが続き秋風を感じる頃はまだ少し先になりそうですが、○○様もどうかご自愛下さい。

平成三十年 晩夏

 

残暑見舞い文例1(友人・知人)

残暑お見舞い申し上げます。

暦の上では秋とはいえ、連日猛暑が続いていますが、ご家族ともどもお元気でお過ごしでのことと存じます。
我が家は夏休みに実家に帰省しまして、こどもたちは自然の中で元気に走り回り夏休みを謳歌しました。
予想に違わず、おとなはエアコンの効いた室内。こんな時こそと後ろめたい気持ちとは裏腹ですが。
まだしばらく暑さが続くようですので、くれぐれもお体をお大事にしてお過ごしください。
平成三十年 立秋

 

残暑見舞い文例2(ビジネス)

残暑お見舞い申し上げます。

暑さ厳しき折いかがお過ごしでしょうか。
日が落ちてもまだ暑さがあさまりませんね。
そんなときは当店までお立ち寄りください。

皆様がホットする冷たい和菓子をご用意しておまちしています。
いつも当店をご愛願頂いておりますお客様限定で冷たい抹茶にわらび餅をご用意しお待ち申し上げます。

また8月末以降など、暑さが少し引いてきた頃には「朝夕には吹く風に秋の気配が感じられる頃となりました」など、気候に合わせた内容に合わせることも気に留めてください。

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暑中見舞いはいつ出す?

実際の気候に合わせて梅雨明け~立秋前日(土用の終わり)に出すことが一般的です。

1年で最も暑い時期に出すものなので、挨拶の言葉も「本格的な暑さ」「猛暑が続く」「暑さ厳しき折」など、夏本番を意識した内容でついでに相手様の体をいたわる表現があればなお良いでしょうね。

 

 

まとめ

本年の夏のように酷暑が続くと暑中見舞いや残暑見舞いも暑さに紛れて霞んでしまいます。ぜひとも皆様も暑さに負けず良い暑中見舞い・残暑見舞いをお出しくださいね。

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