9月10日
そこまで言って委員会NP
2017年9月10日(日) 13時30分~15時00分 読売テレビ系列で放送
ロバート D. エルドリッヂ元在沖縄米軍海兵隊外交政策部次長が出演します。
沖縄海兵隊に所属し、現在も日本の大学等で教鞭をとっているロバート D. エルドリッヂさんは米国人でありながら、常に日本の国益と言うものを真剣に考えておられます。
特に沖縄に赴任していたことがあるので、尖閣列島問題や沖縄問題などは日本人より真剣に見守っています。
ロバート D. エルドリッヂさんの考えでは、今の状況が続くようだと「尖閣列島は確実に中国に奪われる」という考えを持っています。
ロバート D. エルドリッヂの経歴
氏名: ロバート D. エルドリッヂ(Robert D. ELDRIDGE)
生年月日 :昭和43年(1968年)1月23日、米国ニュージャージー州生まれ (米国籍)
前職 :米国海兵隊太平洋基地政務外交部(G-7)次長
専門分野:日本政治外交史、日米関係論、戦後沖縄史、安全保障、対外政策、防災政策、人道支援・災害救援活動など
研究関心 :日米の防衛協力、災害における日米協力、自衛隊の歴史、沖縄問題、沖縄、奄美と小笠原の返還過程の比較研究、日本政治・外交
来日 :1990年7月(25年)、最初のきっかけは文部科学省 JETプログラム
連絡先 :info☆robertdeldridge.com
1986.9〜1990.5 米国バージニア州リンチバーグ大学・国際関係学部(名誉優等卒・学士) その間、パリ(American University)留学(1989.1〜7)およびワシントンDCでのインターンシップ(1989.8〜12)を経験した
1994.4〜1996.3 神戸大学大学院・法学研究科博士課程前期課程(政治学・修士号)
1996.4〜1999.3 神戸大学大学院・法学研究科博士課程後期課程(政治学・博士号)
スポンサーリンク
ロバート D. エルドリッヂの海兵隊解雇は間違い?
2015年2月22日、普天間基地の移設先である沖縄県辺野古地区のキャンプシュワブで、基地勤務の日本人警備員が活動家数名を拘束、県警はこの活動家らを逮捕した。翌日以降、沖縄メディアはこの事件を「不当逮捕」と取り上げた。
県下では米軍に抗議する決議が次々に採択され、沖縄選出の国会議員らも日本政府を追及しはじめた。米海兵隊と日本人警備員らへのバッシングが広まるかに見えたが、3月4日、事件現場を撮影した米軍監視カメラの映像が外部に提供され事態は一変する。
この動画を外部に提供したのは、元・米海兵隊政務外交部次長のロバート・D・エルドリッヂ氏。
アメリカ海兵隊は、この行為が非公式なルートで不適切におこなわれたものであるとし、エルドリッヂが映像の外部流出に関与したとして、在沖縄米軍海兵隊外交政策部次長の職から解任された。
エルドリッヂは、雑誌「正論」のインタビューで、映像の流出に関与したことを認めた上で、正確な情報を伝える目的でおこなったものであり、映像も機密指定は無く、違法行為ではないと述べたまた、海兵隊を解雇されたことは予想外であったとして、処分に不満の意を示しました。
この解任はアメリカ駐留米軍と日本にとってマイナス要因だったと言わざるをえない。
スポンサーリンク