農家民宿「田舎のお宿ぴっかり」の場所や宿泊料金やアクセスは

8/6の人生の楽園 ABC 18:00~

は農家民宿ぴっかりを営む西田光子さん(69歳)と西田三郎さん(75歳)が主人公です。

滋賀県東近江市にある農家民宿は西田さんご夫婦が2012年4月にオープンしたお宿

 

農家民宿がメインカテゴリーなので、目の前の畑でとれた野菜を味わうことが出来ます。ここまでは農家民宿としては当たり前の部分です。

ココカラ「田舎のお宿ぴっかり」の特長を掘り下げたいと思います。

 

<都会っこ西田ご夫婦が滋賀県に移住する>

西田さんご夫妻が大阪府から滋賀県に移住したのは平成22年11月。定年と子どもの独立がタイミングよく重なり、長年の夢だった田舎暮らしが実現した。生 まれも育ちも東大阪市。もともと自然が大好きという二人は、休日になると土のあるところ、空気のいいところを求めて、のどかな風景が広がる野山へと出かけ ていた。西田光子と三郎さんご夫婦は子どもが小さかった頃は、おにぎりや遊び道具を持って行き、山菜取りやスケッチなども楽しんだ。

 

<東大坂ではしっくりこない>

東大阪市は大阪市と隣接する大都市、東部に行くと生駒山地が控えています。

山を越えると奈良県です。しかし自然の規模は大自然というものでなく、大阪府が必死で保存したような自然です。当然西田さんのお眼鏡にかなうものではありませんでした。
植物を育てるのも好きで、狭いながらも自宅の庭に50個以上もの植木鉢を並べ、花や野菜を育てていました。しかし日当たりが悪く、植木鉢では育成にも限界があり、物足りなさも感じていました。
会社勤めの傍ら、植物を育てたり、休日は都市を離れて気分転換をしていたお二人。子どもが結婚して独立する頃には、自分たちも定年を迎える。その時には、ずっと憧れていた古民家へ移住しようと決めていた。

<定年前満を持して移住計画奈良の吉野?>

周囲の反対でボツに!
1年後には定年を迎えるという頃、地元の不動産会社を通して移住先を探し始める。第1条件は畑のあるところ。奈良の吉野に気に入った場所を見つけたが、周 囲には人の住む家もなく、駅も遠く、冬は雪の多い土地。田舎暮らしには賛成だった子どもや親戚、友人たちが、「定年後に移住するには過酷すぎる」とその環 境を見て大反対した。

<東近江市の移住地に出会う>
そして探し始めてから2年、やっと出会ったのが現在の場所。古民家だけれどトイレは水洗式ですぐに住める状態。静かな集落内にあり、大通りに出れば24時間営業のスーパーや病院、市役所などもある。家のすぐ前に畑があることも決め手になった。西田とさんの第一希望は畑がいえのまえにあるこが必須条件でした。
大阪に住む兄妹や友人も高速道路を使えばすぐに来られる場所。「自分たちの目で確かめなければ安心できない」と言っていた子どもたちも、「ここだったら安心して送り出せる」と賛成しました。
遠くに山々が見え、田畑が広がり、雄大な自然に囲まれた憧れの暮らし。すでに不要なものは処分し、準備万端だった西田さんたちはすぐに移り住ました。

<地元に受け入れてもらえるか不安も>

いちばん心配していたのは人間関係。集落という出来上がったコミュニティに、大阪からいきなり来た人間が受け入れてもらえるだろうかと不安もあった。
引っ越した当時、二人は毎日散歩に出かけた。すると、畑仕事をしていた近所のおばあさんが声をかけてくれたり、すれ違う子どもたちがみんな「こんにちは」 と挨拶してくれます。その姿に、「滋賀県の人はなんて礼儀正しいのだろう。そういう気質の土地なのかな」と、とにかく感動したと光子さんは言います。

<地元のひとは優しい>

いちばん嬉 しかったのは、「こんな田舎に大阪からよう来てくれたなあ」というおばあさんの言葉。不安を抱えていただけに、とてもありがたいことでした。そして地元の行事に積極的に参加することで、地元に溶け込むことが出来ました。

 

<農家民宿ぴっかりの楽しみ方>

ストーンペインティング

絵が得意な三郎さんは、ストーンペインティングを担当。近くの愛知川で拾ってきた石を準備し、体験に訪れた人々に絵具で絵を描いてもらい、箸置きをつくる。こうしてそれぞれの趣味を生かし、楽しく刺激的な毎日を送っている。

 

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<何度も来たい有料にして>

という友達の声で農家民宿を経営することとなりました。

大阪から遊びにきた友人たちは、景色の素晴らしさ、澄んだ空気、お米、水、野菜のおいしさに感動し、また何回も遊びに来たいといいました。

でも気兼ねなく遊びに 来られるよう有料にしてほしいと言われた。そこで、民宿の形式にしようと手続きを開始。さまざまな許可申請が必要で、担当課も複数に渡り、手続きは大変 だったけれど、対応した市役所の職員が、各課の窓口まで同行してくれて、その親切さに感動しました。
ご近所に迷惑をかけてはいけないと、一軒ずつ挨拶にも回ったが、「そうか、がんばりや」と言ってもらえた。開始後も、民宿までの道に迷うお客さんがいれば、近所の人が案内してくれて、その優しさにまた感動した。
こうして2012年4月から農家民宿「ぴっかり」の運営を開始。名称は光子さんの名に由来しています。

<ストーンペインティングもできるよ!>

絵が得意な三郎さんは、ストーンペインティングを担当。近くの愛知川で拾ってきた石を準備し、体験に訪れた人々に絵具で絵を描いてもらい、箸置きをつくる。こうしてそれぞれの趣味を生かし、楽しく刺激的な毎日を送っています。

 

 

<農家民宿ぴっかりデータ>

ぴっかり

広大な田園、野山に囲まれ、都会では味わえない四季折々の風景が楽しめるお宿です。
自然からの恵みを肌で感じて心の充電をして頂き、緑の中で出会った花や鳥、友人やご家族とともに過ごせる幸せをお手伝いできるお宿を目指しています。
近くには温泉、湖東三山などがあり、地元で収穫した野菜、近江米のかまど炊き、そしてハーブを使った手作りベーコンやソースを使って、料理体験ができます。別途オプション料金が必要です。

 

施設名 田舎のお宿 ぴっかり
所 在 地 東近江市 (愛東エリア)
交通アクセス 【車】
名神高速 八日市ICより約15分
名神高速 彦 根ICより約30分
名神高速 湖東三山SICより約20分(ETC車限定)【公共交通機関】
JR近江八幡駅➢近江鉄道八日市駅➢八日市駅まで送迎可能です。※チャイルドシートやジュニアシートが必要なお子様がいらっしゃる場合は、
ご送迎が出来ない場合がございますので事前にご相談ください。
駐 車 場 有り(普通乗用車4台)
営業時間・時期 通年。事前にお問い合わせください。
定 休 日 特に定めていません。事前にお問い合わせください。
利 用 料 税込1泊2食付きお一人様¥6,500
(オプション体験料は別途です)
そ の 他 ご利用は1日限定1組5名様まで。

 

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