人生の楽園
放送日:2016年10月29日(土) 18時00分~18時30分
本日の主人公は
ミニチュアツリーハウスの工房「Woody Factory 空知」
の代表西田幸博さん(61歳)です。
兵庫県神戸市に住む西田幸博さん。
木の上に建物をつくる「ツリーハウス」をモチーフに、10分の1ほどの「ミニチュアツリーハウス」を制作している西田幸博さん(61歳)です。
子供の頃の夢をそのまま仕事にしたような人物です。
本物の木の枝を使って、その間に作りこむ小さなツリーハウスは、とってもリアルで、夢に描いた空間を現実にしたような世界。見る人を驚かせます。
思わず大人でも子供に帰って楽しめる空間を提供する家です。
誰しもが子供の頃憧れた遊び場のような家。
かつて菓子メーカーで技術職をしていた幸博さんは、とにかくものづくりが大好きだったのです。
妻の真知子さんと結婚後、海外赴任でアメリカへ向かいました。
そこで精巧に出来た「ミニチュア」に出会います。幸博さんは木工でドールハウスを作っては家族を喜ばせました。最初は小さな家から作成しました。
やがてご夫婦は、将来の夢を思い描くようになります。
それは「木工で、何らかの物作りをして暮らしたい」というものでした。しかしその後、真知子さんが大病を患い、西田幸博さんは早期退職して看病に徹しましたが、2011年に真知子さんは残念ながら亡くなりました。
妻の死後、幸博さんは「二人でやろうと思っていたことを仕事にしよう」と思い立ちます。
今しかないと。そして2年前にミニチュアツリーハウスの工房「Woody Factory 空知」を始めたのです。
空知(そらち)の名前の由来は
22 歳の時にクルージングヨットの建造を開始しました。最初は、若さとパワーで5~6年で完成させる予定でした。・・・が、サラリーマンのつらさで、
出張の 多いエンジニアの仕事で、途中から何を間違ったのか海外の仕事にどっぷりつかり、アメリカ、メキシコ、中国など、わたしの大好きな山崎豊子さんの小説、 “沈まぬ太陽”の主人公である恩地元のようなサラリーマン生活を送りました。というわけで、
22歳で始めたクルージングヨットは、36年の歳月をかけ て、ついに完成しました。このヨット作りの経験を生かして、Woody Artistを目指して創作活動を続けています。
ヨットの名前は “空知号”です。Woody Factory 空知の名前はここからきています。現在空知号は、和田岬の西にある苅藻マリーナに係留しているそうです。
篠山市今田町の工房での作品作りがひと段落したら、山から海に下りてきて、瀬戸内海で潮風を浴びながらセーリングを楽しんでいます。
Woody Factory 空知
住所:篠山市今田町
西田幸博作品集
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工房は自然豊かな篠山市にあり、山から木材など材料を調達しては、日々作品作りに勤しむ幸博さん。
ツリーハウスの木陰にブランコを取り付けたり、折りたたんで格納できるはしごを作ったりと、作品はどれも夢と冒険心にあふれています。
何より、こうして創作に打ち込む日々は、妻との約束。今、家族やお客さんに囲まれ、あたたかな時間を過ごす幸博さんの暮らしぶりをご紹介します。
オーダーはフェイスブックメッセージか、メールで
ご連絡をいれるようです。
制作は発注者のご希望に合わせて、制作してもらえるようです。
価格については要相談
ホームページの希望の作品の写真から、希望をご連絡するシステム。
ただ今、ツリーハウスの納期は、4か月ほどかかるようです。
メールでご注文下さい。
Face Book 西田幸博で検索していただくか
下のアドレスまで。sorachi.0815@gmail.com
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