2016年8月5日放送/TBS系列 19:00~
爆報!THE フライデー
元きゃんきゃん宇野美香子さんが出演
宇野美香子経歴
名前 | 宇野美香 |
性別 | 女性 |
生年月日 | 1964年3月26日 |
出身地 | 東京都 |
趣味 | 映画観賞・旅行・心みがき・食べ歩き・人とのふれあい |
特技 | 料理・ホームランドリー・窓磨き・メイク |
1982年、女性3人組アイドルグループ、“きゃんきゃん”のメンバーとしてデビュー。シングル4枚、アルバム2枚をリリースする。
1983年、きゃんきゃん解散
1985年、結婚
- その後、長男、次男を出産するものの、夫が他界白血病であった
その夫の資産5000万円をもとに
CO2排出権取引詐欺に投資してしまった。
いかにもまっとうな話しですがまったく実態の無いもの。
お金を増やしたいという気持ちが仇になったカタチです。
宇野美香子は”投資詐欺の被害に遭い、3カ月で3000万円もの資産を損失していたことが明らかに”と番組予告にあります。どのような投資詐欺にあったのかは、番組で詳しく語られるでしょう。
一般的に投資詐欺とは何種類かのパターンがあるようです。
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投資詐欺のパターン
■未公開株割り当て
未公開株とは、取引所に上場される前の株式のことです。
未公開株に関する詐欺でよくあるのは、証券会社の社員等にふんした犯人が、
「A社はすでに上場が決まっている。株価の安い今のうちに買っておけば、上場後 値上がりして大儲けできる」
などと吹聴し、被害者に購入させる手口です。
しかし、実際は「上場予定がある」というのは真っ赤なウソだったり、もっとひどい場合は、存在しない会社の株だったというケースもあります。
また、会社は実在するものの、正規に発行されたものでない偽の未公開株を売りつけるケースもあります。
そして、犯人の話を信じこみお金を払ってしまったが最後。
こちらが詐欺と気づいたときには、もう犯人と連絡がとれなくなっています。
被害者の手元には、客観的な資産価値の定かではない未公開株、もしくは偽の未公開株(=ただの紙切れ)だけが残るのです。
■社債割り当て
社債とは、会社が事業資金調達のために発行する債券のこと。
社債を買うことは、会社にお金を貸すことです。
したがって、指定の期日が来たらお金を返してもらえますし、期日までの間は定期的に利息を受け取ることができます。
会社の経営に問題がない限りは全額返済されるため、株よりもリスクの少ない」と人気の投資です。
しかし、この社債が投資詐欺によく利用されます。
犯人は、ほとんど実体のない会社や業績が振るわない会社の社債を、「ここは業績が良い」「高利回り」と宣伝して被害者に購入させます。
そして、最初の数ヶ月は契約通り利息が振込まれますが、そのうちに「経営が悪化した」などの理由で利息の支払いが滞りだします。
あやしいと気付いた頃には時すでに遅しです。
犯人と連絡が取れなくなったり、会社が倒産したりして、最終的に貸したお金が返ってくることはありません。
手元には価値の無い債権だけが残ります。
■外国通貨
よく登場するのは、下記のような通貨です。
国 | 通貨 |
---|---|
イラク | ディナール |
パキスタン | パキスタンルピー |
ウズベキスタン | スム |
アフガニスタン | アフガニ |
コンゴ | コンゴフラン |
シリア | シリアポンド |
スーダン | スーダンポンド |
イエメン | リアル |
サウジアラビア | リヤル |
このように、あまり知られていない新興国の通貨を勧める詐欺です。
「資源国だから」「今後工業化が進み、経済が発展していくから」など巧みな理由をつけて、被害者に「今後価値が上がっていく通貨である」と信じこませます。
そして、市場価格にくらべ超割高な外国通貨を購入させるのです。
場合によっては、市場価格の100倍、1,000倍の値段で購入させられることもあります。
こちらも、犯人の口車に乗せられてお金を支払ってしまったら最後。
支払った大金はけっして戻ってきません。
さらに、このような新興国の通貨の両替は、国内の銀行やFX業者ではあまり取り扱っていません。
したがって、購入してしまった通貨を日本円や米ドルなど他の通貨に両替することもできないのです(できたとしても大したお金にはならないと思いますが…)。
■事業への投資
新しい分野の事業に投資させる詐欺もあります。たとえば下記のようなものです。
種類 |
---|
iPS細胞作製にかかわる特許権の「知的財産分与譲渡権」 |
太陽光や風力発電などの再生可能エネルギー |
シェールガス |
天然ガス施設の利用権 |
メタンハイドレート |
水資源水源地の権利 |
二酸化炭素の排出権 |
土地使用権(国内だけでなく、カンボジアなどの発展途上国の土地) |
海外不動産 |
鉱山の採掘権 |
温泉付き有料老人ホームの利用権(被災者支援などを名目とした) |
海外の養殖場等の権利(オーナー制度) |
森林の権利 |
石油採掘権 |
会員制の海外のコンドミニアムやリゾート施設などの会員権 |
どれも、ニュースになっていたり 話題になっている事業なので、それっぽい説明をされると「詳しくはわからないけど、今後発展していきそう」と思いこんでしまいます。
しかし、実際は 架空の事業だったり、実在していたとしてもほとんど利益を生み出さない無価値のものです。
一度お金を支払ってしまったら、解約できませんし、そもそも犯人とは連絡が取れなくなります。
また、このような投資は取引される市場もなく換金もできないため、手元には価値のない権利書だけが残ります。
■ 2020年 東京オリンピック関連の詐欺
2020年に東京オリンピックの開催が決まっていますが、開催決定以来、「この事業に投資すれば東京オリンピック観戦の入場券がもらえます」などと言って勧誘する詐欺が急増しています。
他にもさまざまな手口があります。
- 「オリンピックのための都市整備で土木工事が増えるため、建築業界の景気が良くなり株価が上がる」などといって、無名の建築会社の未公開株を売りつける
- 「安価な宿泊施設の需要が増すため、宿泊事業に参入すれば確実に儲かる」などといって、架空の宿泊施設の共同経営への投資を促す
今後も、東京オリンピック関連の詐欺は増加していくと予想されます。
投資詐欺を防ぐには
まずセールスが電話や訪問経由でくる話は聞かないことが大切。いい話などセールスの人間が持ってくるはずはありません。
もしそんなに儲かる話があれば自分でこっそり儲けるはず。
人にいうなんてずいぶんお人よしだとおもいませんか?
もしどうしても儲けたいなら、自分で証券会社やFXの会社に口座を作ることをすすめます。
但しこれは自己責任なので損することももちろんありますので念のため。
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