7月9日 NEC presents クロスロード
テレビ東京系 22:30~
砂像彫刻家 茶圓勝彦(ちゃえんかつひこ)さんが登場します。
茶圓勝彦のプロフィール
氏名:茶圓勝彦(ちゃえんかつひこ)
生年月日:1961年2月12日
出身地:鹿児島県南さつま市(旧加世田市)出身
最終学歴:武蔵野美術大学(油絵専攻)卒業
1987年、地元の吹上浜で開かれた「吹上浜砂の祭典」で、砂像彫刻家の第一人者ゲリー・カークに砂像制作の才能を見出されます。
以来、日本でただ一人のプ ロの砂像彫刻家、砂像制作の第一人者として、砂のアートの企画立案、総合プロデュースでも活躍中。また、アメリカやイタリア、ドイツなど、各国で砂像彫刻 の制作活動を続けている。
砂像彫刻家兼プロデューサーとして、国内外で幅広く活躍中
茶圓勝彦さんはアメリカのニューズウィーク紙日本版2009年7月8日号に
「世界が尊敬する100人の日本人」にも選ばれた過去があります。
特に海外では評価が高い芸術家です。
1983年 – 武蔵野美術大学を卒業。
1987年 – 鹿児島県加世田市「吹上浜砂の祭典」開催と同時に、砂像彫刻を開始。
1996年 – カナダ・ハリソンホットスプリングス砂像彫刻世界選手権参加。
1997年 – アメリカ・サンディエゴにてエキシビション「アトランティス」参加。
1998年 – カナダ・ハリソンホットスプリングス砂像彫刻世界選手権、チーム部門参加。
沖縄子供の国にてエキシビション、制作指導。
1999年 – WSSA主催砂像彫刻世界選手権シンガポール大会参加、優勝。
2000年 – WSSA主催砂像彫刻世界選手権シンガポール大会、カリフォルニア大会、中国・周山大会参加。
静岡県下田市伊豆白浜にてエキシビション、制作指導。
2001年 – シンガポールにてエキシビション参加、制作指導。
2002年 – WSSA主催砂像彫刻世界選手権中国・雲南省大会参加。
イタリア・ヴェニス大会参加 3位入賞。
中国・ニンシャ回族自治区大会参加、2位入賞。
2003年 – 福井県高浜町、福岡県芦屋町、宮崎県日南市にて制作指導。
中国・海南島にて国際彫刻家としてエキシビションに参加。
2004年 – WSSA主催砂像彫刻世界選手権加世田大会の企画、運営、指導。
オランダ・デンボッシュにてエキシビションに参加。
イタリア・ヴェニスにてエキシビションに参加。
鳥取県鳥取市鳥取砂丘、福岡県芦屋町にて制作指導。
2005年 – スペイン・バリャドリド、中国・周山にて世界選手権大会参加。
イタリア・ヴェニス、ドイツ・トラベムンドにてエキシビションに参加。
三重県熊野、鳥取県鳥取市鳥取砂丘、鹿児島県大崎町にて制作指導。
中国海南島にて広さ世界一の砂像パーク企画参加。
2006年 – イタリア・トリノにてトリノオリンピックのコマーシャル彫刻制作。
鳥取「砂の美術館」企画・砂像制作・展示。
鹿児島県大崎町にて制作指導。
イタリア・ヴェニスにてエキシビションに参加。
カナダ・ケベックにて砂像彫刻世界選手権大会参加、ダブルス部門2位入賞。
2007年 – 東京のオペラの森2007に参加。上野公園にて演目「ワグナーのタンホイザー」を砂像で制作。
鹿児島県奄美大島にてエキシビション参加。
イタリア・ヴェニスにてエキシビション参加。
カナダ・ケベックにて砂像彫刻世界選手権大会参加。
2008年 – 鳥取「砂の美術館」プロデュース、砂像制作。
鳥取駅前砂像および街なか砂像にて砂像展示。
名古屋、イタリア・ヴェニス、バイアドミッツィアにてエキシビションに参加。
イタリア・マテーラにて砂像彫刻世界選手権大会参加、優勝。
「OSAKA光のルネサンス」参加、中之島にて砂像展示。
2009年 – 鳥取砂丘で行われた「世界砂像フェスティバル」プロデュース、制作。
神奈川県逗子海岸イベント、水都OSAKA(大阪)イタリア・ヴェニスおよびバイアドミッツィアにてエキシビションに参加。
ドイツ・ライプティヒにて砂像彫刻世界選手権大会参加。
鳥取「砂の美術館」プロデュース、制作。
大阪「OSAKA光のルネサンス」に参加、中之島にて砂像展示。
2010年 – 砂の美術館(鳥取)プロデュース、制作。
フロリダ・ケープカナヴェラル、イタリア・ヴェニス、オランダ・フンスブルクおよびデンハーグにてエキシビション参加。
姫路市にて姫路城砂像制作。
イタリア・マテーラにて第二回砂像彫刻選手権大会参加、優勝。
地方競馬全国協会の広告砂像4部作制作。
2011年 – 鳥取市・第31回全国豊かな海づくり大会で「天皇皇后両陛下お出迎え砂像」「ウェルカム砂像」を制作。
2015年 – 「スター・ウォーズ フォースの覚醒」映画公開記念、世界初ルーカスフィルム公認、ウォルト・ディズニーがデザイン監修の砂像を制作。
ニューズウィーク2009年7/8月号にて「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれる
他、毎年鹿児島県南さつま市「吹上浜砂の祭典」企画、制作、指導と国内数々のイベントにてワークショップを展開。
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砂の美術館
プロデュースは茶圓勝彦氏が務めます。
砂の美術館は、「砂で世界旅行」を基本コンセプトとし、毎年テーマを変えて展示を行なっています。会期が終われば、砂像はもとの砂にかえっていきます。
限られた期間しか存在することができない砂像。その儚くも美しい造形を創り上げる為に、砂像彫刻家は情熱を注ぎ込みます。
永遠に残らないがゆえの美しさが、砂像のもつ大きな魅力の一つなのです。
出来上がった作品の精巧さや迫力はもちろんのこと、決まった場所に限られた期間しか存在できない砂像の持つストーリーを感じながら鑑賞して頂けたら、より砂像の魅力を感じられると思います。
茶圓勝彦氏作品 「おおさかひかりのルネッサンス」2009より
茶圓勝彦氏作品「ツタンカーメン」2010より
まとめ
魂を込めて作りあげても命に限りあるのが砂像アート。
永遠に残る作品ではないのです。
水で固めただけのもろい砂の彫刻は、常に崩れ落ちるリスクと隣合わせ。そして作りあげた作品が永久に残ることはない。
今回クロスロードのカメラは鹿児島の「吹上浜砂の祭典」、鳥取の「砂の美術館」2016年展示制作の現場に密着。砂の限界に挑み新たな表現を追い求める茶圓の、常識破りの新作とは!?
今日番組で新作が公開されますよ。
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