古川周賢さんについて
NHK ザスイッチインタビューに古川周賢さんが出演されます。
5月7日 22:00より NHK総合テレビで放送されます。
古川周賢さんは
臨済宗妙心寺派
乾徳山恵林寺 住職をされています。

古川周賢さん経歴
東京大学大学院人文社会系研究科博士課程を修了、博士号取得。
平成9年京都紫野大徳寺専門道場に掛搭。
平成23年山梨県甲州市妙心寺派乾徳山恵林寺副住職、同26年住職に就任。
古川周賢老大師の人物像は
禅とは「己事究明」のいとなみです。「己事」つまり「おのれ自身のこと」を究め尽くす。自分はいったい何者であり、何のために生きているのか・・・ 厳しく自分自身に向き合いながら、その答えを探していくのです。
禅修行の中心には、自分自身としっかり向き合う「坐禅」。そして「坐禅」を通じて獲得した 自分の体験をひっさげて、師匠に立ち向い、体当たりでぶつかっていく「禅問答」という二本の柱があります。
まずしっかりとした指導に基づいた「坐禅」を行い、人生をかけた師匠と弟子の真剣勝負の場である 「禅問答」の世界に触れます。
厳しい自己探求の修行の中から生まれてくる自由闊達な禅の精神の息吹を感じとり、先行きの見えない時代の中で、ぶれない軸を 持った、本当の自分への道を探り当てていくことをめざします。
ぶれない人。大徳寺で修行もしておられます。東京大学を卒業されています。しかしそれで飽き足らず仏門に入られたという事は探究心の強い人物だと思われます。
乾徳山恵林寺宗派や場所や拝観料など
宗派は臨済宗妙心寺派です。京都の妙心寺が元祖です。
地図:[map width=”600px”height”500px”][/map]
電話番号:0553-33-3011
拝観料:
恵林寺 \300
宝物館 \500
共通券 \700
1330年(鎌倉時代末期)に夢窓国師(夢窓疎石)によって開かれました。
戦国時代に武田信玄が菩提寺と定めた非常に歴史のある寺院です。
特に臨済宗の寺院だけあって座禅には力を入れています。
[ad#ad-1]禅の心について
座禅の心を管理人はこういう風に考えています。シンプルにすっきりとした毎日。
インターネットを検索しまくり、雑誌や新聞の広告を参考にしたりしマッサージ機を買ったり
見ているだけで元気が出てくる絵をかったり、テーブルの上にはヨガやダイエットの本が何冊も
積まれ、気分をリラックスするため、コンポを買い。しかし結局本人は仕事に追いまくられ
リラックスする時間などまったなく、深夜になってようやく帰宅し、布団に直行。
1分後にはいびきをかいています。翌朝は十分で身支度して家を飛び出していきます。
とてもマッサージ器や音楽に聞き入ったりする余裕はありません。
部屋にはめったに使わない雑多なものが所狭しと散らかり、以前よりも落ち着かない有様。
もっとシンプルに、もっとゆったりとという気持ちはいっそう募っていくばかり
そんなジレンマに陥っている人も少なくないと思います。
私たちは何かを得るためには、それを可能にする何かをまず得なければならない。
だからものであふれる。快適ではなくなります。
むしろ今あるものを手放してみればいかがでしょう。必要のないものを極力我が家から捨てる
のです。禅の庭をイメージしてください。「禅の庭」の特徴は枯山水。
あるのは石と白砂だけ。余計なものは一切ありません。
石の配置と砂だけで世界や宇宙を表現するのが枯山水です。
何もないものが、やすらぎをもたらすのですね。
これが禅の心です。
恵林寺坐禅会
日時:第1、第3土曜日は、坐禅会後「講座」(一時間程度。講本『臨済録』、講本は会場で準備します)。
最終土曜日は、坐禅会後「掃除会(作務:さむ、労働修行:体験会)」(一時間程度、準備不要)。
それ以外の土曜日は、坐禅会後「茶礼会(されいかい)」(一時間程度、質問等も受け付ける茶話会です) を、それぞれ開催しています。
午前6:00から7:00まで
会場:恵林寺本堂
参加費:無料
恵林寺日曜坐禅会
日時:毎月第2日曜日 午後3:00から4:00まで
会場:恵林寺本堂
参加費:無料
どなたでも、お気軽に参加していただけます。
なお、その他にも、学生や社会人の「坐禅体験会」も募集しております。
詳しくは、恵林寺までお問い合わせ下さい。
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