逆転人生にオリィ研究所吉藤健太朗が出演分身ロボット「オリヒメ」開発

【追記2020.2.10】逆転人生「“人づき合いが苦手”から大逆転!新進気鋭のロボット開発者」

2020年2月10日(月) 22時00分~22時50分
今はなき夢の扉+で放送されたのは2016年2月12日のことです。

なんと4年の歳月がたちました。

吉藤健太朗さんは学校に行けなかったことがトラウマとしてあったのです。

過去吉藤健太朗さんは学生時代、学校に行けなかったんです。
最初は病気がきっかけでしたが、長く休んだことで、学校に行きづらくなってしまったんです。小学校の高学年から中学のほとんどを不登校で過ごしました。

 

その当時、天井のしみばかり見つめている日々で、とにかく寂しくてつらくて、社会の荷物であるという感覚を持っていました。そんなとき思ったのが、もうひとつ体があればいいのにということでした。
その時のつらい経験がロボットの開発を目指元になっています。

もうひとつの体があればいいのにという問題がロボティクスで解決できるなと気付いたのが、吉藤健太朗さんが工業高校を卒業した頃でした。

はじめは人工知能というアプローチでやっていましたが、違うと思い直したそうです。

確かに人工知能は人の生活を便利にはするだろうけれど、人の孤独は癒やせないのではないか。それができるのは人しかない。人工知能で都合のいい新しい友達を作るのではなく、人と人のつながりこそが孤独の解消に繋がるのではないかと考えたのです。

もちろん、離れている人をつなぐ手段として電話があります。ただ、電話をかけても相手が忙しかったら「何の用?」と言われてしまう。ならば、常に一緒にいて許されるデバイスを作ろうと思ったのが、分身ロボットの発想につながりましたね。

だから、大学に入ってからは、コミュニケーションとは何か? ということも勉強しました。コミュ障の彼がコミュニケーションを勉強する必要があったのです。

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2月14日当時 TBS系 夢の扉+で18:30より放送

オリィ研究所 所長 吉藤健太朗28歳

彼は中学時代不登校だった。登校してもほとんどを保健室で過ごしたという。

そういう過去を持っている。

 

分身ロボット「オリヒメ」の利用者は

オリヒメのユーザー

・病院入院中の少女が家にオリヒメを設置し家族とのだんらんを楽しむ

・けがで急きょ入院した生徒に代わって卒業式に出席

・海外の遠方で開かれ、欠席するしかなかった結婚式にオリヒメで出席。どんなに遠方の結婚式にも、大事な人を呼んだり、お祝いに代理で出席できる。

・介護施設にオリヒメを派遣自宅の子供と親がオリヒメをとおして会話等

上記のような利用方法があります。電話やテレビ電話と何が違うのかといえば、オリヒメの擬人化したキャラクター。話に合わして動きもあるというところです。

 

オリヒメの利用料金は

最近大手家電店でソフトバンクのペッパーを良く見かけます。テイスト的には同じような方向です。が、少し違うのは、病人やけが人のひとが使うという面がオリヒメになります。利用料金は個人ではまだ定額の金額が決まっていないらしく、利用時にスポットで見積もりとなっています。

定期的にオリヒメをレンタルするのは、金額的には少し高額で普通の家庭で使うにはハードルが高い気がしますね。あくまで現時点でのはなしなんですがね。

介護施設への派遣、両親の見守り

レンタル価格月/5万円となっています。

オリィ1

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オリヒメスペック情報

サイズ
高さ:20cm
幅:約15cm(腕を畳んだ状態)
奥行き:約23cm
重量
約510g
動作温度範囲
10-30℃
電源
ACアダプタ入力:AC100-240V 50/60Hz
OriHime本体:5V4A
カメラ
広角136°カメラ
サウンドデバイス
内蔵マイク
40mmスピーカー
3.5mmジャックによる外部スピーカー・マイクの接続可能
インターフェイス
ネットワーク
イーサネット 100BASE-TX
Wi-Fi IEEE 802.11 g/n

オリヒメ開発の概要

『会えない人と人をつないで、孤独を解消したい―』
そんな夢を持つ新進気鋭のロボット開発者、吉藤健太朗、オリィ研究所所長28才。
発明したのは、いま注文が殺到する“分身ロボット”「オリヒメ」だ。
約20cmと小型で、マイク、スピーカー、カメラを内蔵。首や両腕が動いて感情も表現!
どこにでも持ち運べ、どこからでも簡単に操作でき、オリヒメを通して、離れて暮らす
家族や友人と、一緒にいるかのようにコミュニケーションがとれるという。
単身赴任中の家族をつないだり、遠方の友人の結婚式に出席したり、孫と旅行したり…。
その用途は広がり、海外でも使用されている。

オリヒメ開発の動機

『人の孤独を癒やせるのは、人でしかない』
オリヒメ開発の背景には、かつて不登校だった吉藤自身のつらい経験が―。
そして、昔の自分と同じように孤独に苦しむ、不登校の少女に出会う。
「学校に行くのはこわいけど、友達を作りたい…」
オリヒメを使って、吉藤と少女の挑戦が始まった―。

 

まとめ

オリヒメは介護用に利用価値が高いような印象を受けました。

オリヒメの役立つシーンはたくさんあるでしょう。やはり問題は利用料金。オリィ製作所も営利企業なので利益を上げないといけないですね。こういう産業はに爆発的に数量が普及するのが大変なのでコストはいきおい高くなるのは必然。将来は公的機関などの補助などがあればもう少し安くで利用できるのではと思います。

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