末澤輝之(脱サラファクトリー社長)の経歴や塩の値段や種類は

報道ランナー【脱サラで第2の人生!淡路島で「塩作り」…職人の挑戦を新実取材】

2019年5月23日(木)  17時53分~19時00分

洲本市五色町の浜辺にある「脱サラファクトリー」の製塩場。神戸市西区出身の末澤輝之さん(37)が、1人で黙々と作業する。最初は全く売れなかった!

社名の通り“脱サラ”し、6年前に起業。大学卒業後、外食産業などで働き、「食材って何?」と疑問が湧いた。行き着いたのは塩と水。大分で製塩を学び、独学で深め、目の前に広がる播磨灘と向き合う。

 

製塩業「脱サラファクトリー」(兵庫県洲本市)が手掛ける「自凝雫塩(おのころしずくしお)」は、淡路島の海水のみで作る塩だ。2013年の創業以、「売り上げは20%増のペース」と末沢輝之社長。プランディングも好調な業績に寄与している。

脱ザラファクトリーというだけあって文字どおり社長の末澤輝之さんが脱サラして、淡路島で塩をつくり始めたのがきっかけ。末澤輝之社長は外食産業に長く勤務し、日本には海の成分をしっかり含んだ塩が少ないことを知り、一念発起。脱サラして塩職人の道を歩み始めた。

プランディングは、デザイン会社であるGRAPH(兵庫県加西市)の代表で、ヘッドデザイナーの北川一成氏が手掛けた。
末澤社長は「パッケージには、塩作りの思いや特徴が伝わるように、感情が揺れ動く仕掛けが盛り込まれている。それが購買につながっている」と話す。

GRAPHにブランディングを相談したのは12年。その時点では社名や商品名などは決まっていなかった。無名の会社は「信用や信頼、安心感といったブランドカがないことが課題の一つ」と北川氏。

塩を売りたいと思ってくれる取引先との「出会い」が重要だったのです。
営業先で末沢輝之社長の思いを聞いてもらうチャンスをつくり、ファンになってもらうためにも「コミュニケーションを誘発させる仕掛けが必要。なぜ塩作りを始めたのか知りたくなるパッケージや社名にすべきだと考えた」(北川氏)。

パッケージと社名は同時進行で検討した。店頭で目を引き、手に取ったら思いが伝わる。そんなパッケージを目指し、経営理念や塩の特徴などをつづった文章を入れることを検討した。

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社名について末沢社長は「五色浜で作る塩だから、五色浜製塩所」というアイデアを持っていた。北川氏は「五色浜製塩所と聞いたら、昔から由緒正しい塩作りをしているように感じる。だが、実際には歴史も伝統もないので、その社名からはコミュニケーションは生まれないと思った」。

北川氏が着目したのは。「脱サラ」というキーワードだ。営業先で「末沢社長は脱サラして起業し、塩作りをしている」と伝われば。「どんな塩なのか知りたくなるはず」と考えた。そこで提案した社名が「脱サラファクトリー」だった。

「自凝雫塩」という商品名は、淡路島に伝わる神話を基に考案した。古事記や日本書紀には国生みの神様が大海原をかき回し、矛から滴り落ちた滴が固まり、「自凝(おのころ)島」ができたと記されており、最初に生まれた島が淡路島とも伝えられている。
神話と、海水のみで塩作りをする末沢社長の話を基に、北川氏はキャラクターのようなマークをデザインした。

滴のようにも、勾玉(まがたま)のようにも、鳥のくちばしなどにも見えるのが特徴だ。「最新の認知科学では、イメージを1つに限定せず、いくつか意味があるほうが記憶に残りやすいといわれている」(北川氏)

ブランディングの費用に関しては、経営戦略を見直すだけでなく、成功報酬型のロイヤリティーを支払う契約を結ぶことで初期投資を抑えたという。

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末澤輝之の経歴

代表取締役 末澤 輝之

株式会社脱サラファクトリー
http://hamashizuku.com/

1980年生まれ。
塩職人。
元々長く外食産業に勤める中、自分の提供している食材に興味を持ち始める。
食べることは命をいただくこと。その中でも水と塩は人に欠かせないものであるが、まだまだ日本には海の成分をしっかり含んだ塩が少ないことを知り一念発起。

生まれ育った神戸の地の近くで塩つくりのため2012年より淡路島へ移住。

自凝雫塩(おのころのしずくしお) 7つのこだわり

○薪で時間をかけて炊いた塩。
○40時間かけてじっくり結晶化。
○ステンレスでなく、特注の鉄釜を使用。
○海の成分を凝縮した、素材の味を引き出す塩。
○手間暇を惜しまず自然環境の元で製造。
○海水を煮詰めすぎず、後味がやさしい。
○杉樽で寝かし、まろやかな味わい。

 

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