マツコの知らない世界【名脇役!練り物&密かなブーム食虫植物の世界】
2017年8月15日(火) 20時57分~22時00分 TBS系列で放送
食虫植物栽培家 田辺直樹さんが出演します。
日本にも多数生息…食虫植物の世界!今、密かなブーム!ネバネバ式・ボットン式食虫植物の知られざる生態にマツコ見惚れる!
田辺直樹が食虫植物に興味を持った理由
田辺直樹が小学校2年生の時でした。
近所に住む先輩が「虫を食べる植物知ってるか?」と聞かれたのが、食虫植物との最初の出会いでした。
田辺さんはその時に「虫を食べる植物」に異常な興味を抱きました。
早速本屋へ行って、図鑑で調べました。
確か学習図鑑シリーズの植物の図鑑でした。小学館だったかな?今でも持っているそうですが、田辺直樹さんにとってはかなりの衝撃でした。
本物の食虫植物をはじめてみたのは、小学4年生の時でした。
田辺さんの父親が近くの園芸店でハエトリソウを買って来てくれたのです。
嬉しくて嬉しくて、何度もあの刺に触っては瞬時に閉じる瞬間を味わったとのこと。
はじめて自生地を見たのが中学生の時でした。家族での尾瀬ヶ原旅行でナガバノモウセンゴケ、成東の自生地ではナガバノイシモチソウや、コモウセンゴケなど大群生していたのを記憶しているそうです。
それから、茂原の自生地は生涯忘れることのできない場所。
一面に群生するナガバノイシモチソウや黄色い花をつけたミミカキグサが今でも鮮明に記憶に残っているそうです。
そんな頃に「食虫植物不思議な魅力」が発行されて、田辺さんが食虫植物研究会に入会したのは昭和55年のことでした。
飯田橋にある日本歯科大学で開かれる会合には必ず出席して、先輩たちにお世話になりながら、栽培テクニックを磨いたものです。
就職して仕事が忙しくなり、一時食虫植物からは離れていましたが、平成4年の8月に結婚、新居購入と共に再び栽培意欲が沸いてきました。
会誌の分譲欄で分譲リストを取り寄せて驚いたことは、新種がやたらと増えたことでしょうか。
ペティオラリスやムシトリスミレなど、聞いたことのない品種に戸惑いがありました。
それともうひとつ驚いたのは価格が異常に高いということです。当時ドロセラ・シザンドラが4,000円~5,000円、ネペンテスの原種が軒並み10,000円以上してました。どうしちゃったんだろうと思いました。
とにかく食中植物の値段が高いことに驚いたそうです。
そうするうち田辺直樹さんが研究会の交換欄で分譲をはじめたのは平成6年1月のことでした。
苗の普及と価格を安定させることをコンセプトに出来るだけ安価にて分譲をしてきました。
今では価格破壊が進んで、落ち着いている。これは田辺直樹さんの功績かもしれませんね。
スポンサーリンク
田辺直樹のプロフィール
ナオ企画 代表
昭和38年生まれ。
1963年東京生まれ。小学校2年生の時に食虫植物と出会って以来、食虫植物の魅力に取り付かれて約40年。
大原簿記学校の講師、税理士、プロのマジシャンとマルチに活躍する傍ら、食虫植物に愛情を注ぐ。平成8年に日本食虫植物愛好会(Japanese Carnivorous Plant Society=JCPS)をを設立し、定例集会の実施、情報誌の発行、国内外の自生地調査、種苗の販売、植物園などでの展示会や講演会の実施など、精力的に活動をしている
また税理士としては、昭和63年12月、税理士試験合格。
大原学園で簿記・税理士受験の専任講師として約25年間、教鞭をとる。
平成22年1月に独立し、大原学園で培った講師のキャリアを活かし、“わかりやすくて、すぐ役に立つ” 税務セミナー講師として活躍中。
とくに印紙税セミナーについては、毎回満席になるほどの人気セミナーとなっている。
印紙税の専門書も発行
『課税判断から印紙税額の計算まで 事例でわかる印紙税の実務』
A5判並製256ページ 頒価2,700円(税込)
様々な契約書や受取書に貼る「印紙」。身近な税金ながらその仕組みはとても複雑で、契約書を前にして「印紙が必要なのか、よくわからない」と悩んだ経験のある方も多いのではないでしょうか。
本書は、印紙の貼り漏れ&貼り過ぎを避けたいという人のために、ビジネスでよく交わされる契約書等を例にとり、課否判断のポイント、税額計算の仕方を解説しています。
そもそも印紙税って何? というところから知りたい方はステップ1〈印紙税の基礎知識〉へ。どんな契約書に印紙がいるのか、いくら貼ればいいのかを知りたいという方はステップ4〈契約書例で見る印紙税の判断ポイント〉へ。誰が読んでも、どこから読んでも役に立つ、印紙税実務の入門書です。
【後記】
田辺直樹さん
税理士としうても、食虫植物愛好家としても一流です。
また、マジシャンとしても活躍
マルチな人です。
スポンサーリンク