めざせ!100% 地球ギャラリー【コレクターズ99】2017年6月4日(日) 18時57分~20時54分 テレビ朝日系列
竹沢うるま(少数民族写真家)が出演します。
「大地と共に生きる人々」をテーマに、世界中を旅しながら撮影し、2014年にはナショナルジオグラフィック写真賞を受賞した。そんな竹沢うるまさんが今回撮影したいと考えているのは、ネパールで消滅の危機にさらされているという村なのです。
ネパールと言えば、世界最高峰エベレストやマナスルといった8000メートル級の山々が連なるヒマラヤ山脈に抱かれ、多くの民族が共生する多民族国家。
しかし今、地球の温暖化などによりヒマラヤ山系の氷河が溶け出し、それが9000近くもの氷河湖をつくり出している。その氷河湖は氷河が溶け出した水で貯水量が年々増え、3年に1度の割合で決壊が発生。
これは地球温暖化の影響なのか?
少数民族が住む下流域の村に重大な被害をもたらしている。
この先も氷河湖が決壊し続けたら、少数民族の村が消滅してしまう恐れがあるのだ。
写真家・竹沢うるまさんが向かったのは、ヒマラヤ山脈の中でも有数の大きさで知られる氷河湖ツラギ湖。ツラギ湖から流れる川は、氷河からの雪解け水を含み、すさまじい勢いで流れていた。そんな危険な川で洗濯をする村人の姿が…。川と共に生きてきた村、そこでは村人はどんな暮らしを送っているのか?
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竹沢うるまの経歴
1977年生まれ。
同志社大学法学部法律学科卒業。
在学中、アメリカ一年滞在し、モノクロの現像所でアルバイトをしながら独学で写真を学びました。
帰国後、ダイビング雑誌のスタッフフォトグラファーとして水中撮影を専門とし、2005年よりフリーランスとなり、写真家としての活動を本格的に開始。
これまで訪れた国と地域は140を越えています。
2010年〜2012年にかけて、1021日103カ国を巡る旅を敢行し、写真集「Walkabout」と対になる旅行記「The Songlines」を発表しました。
2014年には第三回日経ナショナルジオグラフィック写真賞受賞。
2015年に開催されたニューヨークでの個展は多くのメディアに取り上げられ現地で評価されるなど、国内外で写真集や写真展を通じて作品発表をしています。
【写真集】
「Tio’s Island」(写真:竹沢うるま 物語:池澤夏樹) 小学館 2010
「Walkabout」 小学館 2013
「The Songlines」 小学館 2015
「今」 (写真:竹沢うるま 詩:谷川俊太郎) 小学館 2015
「Kor La」小学館 2016
「旅情熱帯夜」実業之日本社 2016
竹沢うるまの結婚
2008年までは未婚でした。その後2017年までは不明なのです。
写真を写して全世界を飛び回っておられるので、なかなか家庭を持ちにくいかなと思います。
突然ですが、明日から新婚旅行に行きます。
というのはうそですが、いつかそう言って新婚旅行に旅立ちたいものである。
普段よく旅しているので、「うるまくんは新婚旅行に行くとこ、もうないでしょ?」なんてよく言われるのだが、それに対して答える新婚旅行プランがある。
それは世界一周新婚旅行だ。期間は一年。短くても最低半年。そしてバックパックを担いで陸路で行く。
最近、そのルートのことばかり考えている。
まず東京から夜行バスで福岡に行って、そこからフェリーで韓国に入り中国へ。中国からベトナムに抜けて、ラオス、カンボジア、タイ。そこからミャンマーに行き、チベットを経由してネパール、インドへ。
パキスタン、イラン経由で中東に入り、そしてエジプトから北アフリカに入る。そのあとモロッコまで行って、そこから船でスペインに上陸。ヨーロッパを一周したところで、客船で南米へ。そして北米へ向かい、アラスカまで行き、アリューシャン列島を渡ってシベリアへ。
最後は樺太から北海道に入り、知床で温泉に入って、カニ食って、ススキノで遊んで(奥さんと一緒じゃ遊べないか)、東北へ。
元気があれば(というか時間とお金があれば)、そこからすぐに東京には向かわず、日本一周してもいい。
まぁ、実際これをすると一年で帰ってくることは相当難しいのだが、でも一年でできるところまで行きたいと思っている。そして、半年が過ぎたころから子作りを始めて、そこからは、お金か時間ががなくなるか、もしくは子供ができるかした時点で、新婚旅行は終了。いや、もしくは離婚の危機に陥れば強制的に終了になる可能性も無きにしも非ず。
作業部屋の世界地図を見ながらずっとそんなことを考えながら、「あぁ、新婚旅行に行きてぇなぁ」なんてつぶやいている。
まぁその前に、一緒にそんな無謀な新婚旅行に行ってくれる人を探すところから始めないと駄目なんですがね。
そろそろ30歳も過ぎた頃だし、お見合いでもしようかな。っていうか人生に一度はお見合いというものをやってみたい。でも僕みたいな職業の人間は、書類チェックの段階で相手方の両親に反対されるな、きっと。こんがり日焼けした僕の写真見て、「この方は外国の方かしら?」なんて言われるんだろうなぁ。
(うるま)
「ご趣味は?」
(お見合い相手)
「料理を少々。あとは映画鑑賞など。」
「うるまさんが相手に求める結婚の条件って何ですか?」
(うるま)
「一緒に新婚旅行に世界一周してくれる人です。」
(獅子脅しがカコン、と音を立てる)
(両親)
「あとは若い二人に任せて私たちはこの辺で」、といって静かに席をあとにする。
こんなこと、やってみたい。無理か。
今日は一日、仕事しながら地図見ながら、これから行ってみたい旅のことを考えていました。
2008年2月29日(金) 午前 0:54 の過去記事です。
もう10年ほど前の記事なのです。
ここ10年で結婚されているかどうか不明です。
2008年時点では結婚されていません。
【今回の旅にはグラビアアイドル高嶋香帆が同行しました】
竹沢さんをサポートし、地球規模の問題に向き合うのは、グラビアアイドルとして脚光を浴び、現在、女優としても活躍する高嶋香帆。あえて環境問題には無知な高嶋に体を張って、その現場を感じてもらおうというのだ。しかし、ネパールでの撮影は過酷を極めていた……。はたして消えゆく少数民族コレクター、竹沢さんは悲願である少数民族の村での撮影を終え、村人たちの写真をコンプリートできるのか?
竹沢うるまは本名?
本名では無いようです。
竹沢うるまのホームページには、”うるま”とは沖縄のサンゴ礁を表す沖縄方言であると書いています。
学生時代に訪れた沖縄の海のインパクトがスゴかったのでしょう。
ペンネームにうるまとつけたのでしょうと推測します。
竹沢うるまの考える旅と旅行の違い
やっていることは一緒かもしれない。パッケージで行くか個人で行くかでは無いんです。
旅先で自分自身の内面性ときちんと対話しながら、自分にとっての異世界と向き合い接することによって、普段隠れている自分自身というものが表にでてくる。それを認めるかどうか、向き合うかどうかで「旅」と「旅行」は変わってくるんだと思います。
自分自身と向き合うかは、意識してすることではないし、「向き合わないと」と思う必要もないんです。異世界にいることで満足してしまうのか、そこから何か感じ取るのか、の差ですね。
まとめ
少数民族をカメラに収めるには・・・地理的にいきおい危険な場所の出向く必要があります。
竹沢うるまの行動力には感服します。
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