こんにちは。１月２６日(木） カンブリア宮殿 ２２：００～ テレビ東京系で放送
本日は在宅医療をすすめるやまと診療所院長安井佑院長が登場します。
地域包括ケアの究極の目的は、年をとっても、病気になっても住み慣れた家で暮らし続けられることだと安井先生は言います。
そのために医療の面から「その人らしい生き方を最期まで支える」のがやまとの使命であると。
これから日本は多死社会を迎えます。だからこそ、自分らしく生きること・死ぬことに真剣に向き合い、多死社会を乗り越えるという社会課題に挑戦するのが、やまと診療所です。
その為にやまと診療所では、特に人材の採用育成には力を入れています。
日本の在宅医療をより発展させていきたい。その思いを共感できる仲間を集め、より良い医療を提供したいと安井先生は考えているのです。
国の調査では自宅で亡くなることを希望する人は７割。しかし、実際に自宅で最期を迎える人はわずか１割。
その理由は、在宅医の不足と在宅医療に対する認知度の低さによるものです。
その課題に取り組み注目を集めているのが「やまと診療所」です。
院長の安井佑さんは、「在宅医療ＰＡ」という独自のシステムを構築し多くの患者に安心して自宅で死を迎えられる医療サービスを提供しています。
その医療の様子が番組で明らかに。貴方にもこっそり教えちゃいます。さて、在宅医療の可能性は？
安井佑のプロフィール
氏名：安井 佑（やすい ゆう）
生年月日：1980年
年齢：36歳
出身地：東京都
大学：東京大学医学部
2005年 東京大学医学部卒業
2005年4月千葉県旭中央病院 初期臨床研修、形成外科
2007年9月～2009年3月
NPO法人ジャパンハートに所属し、ミャンマーにて臨床医療
巨大サイクロン襲来時には現地にて災害支援活動を展開
2009年4月 杏林大学病院 形成外科
2011年4月 東京西徳洲会病院 形成外科
2013年4月 やまと在宅診療所高島平開院
高校生の時まで安井佑さんは医師になるつもりはありませんでした。
父親をガンで亡くし、病院側の都合で物事が決まっていく医療の現実に直面し「自分の大切な人が病気になった時、自分と同じような思いをさせたくない」
という思いで医師を目指す。入ったのは東大医学部、卒業後千葉県旭中央病院に勤務。野戦病院のようでした。
軍政下のミャンマーでも記帳火経験をした。
東日本大震災のときには宮城県に入りボランティア医師として活動しました。
安井佑の結婚や家族
結婚されている気配がありません。やまと在宅診療所を開院したのが２０１３年。２００人を超える患者さんを持っていることを考えると、結婚はまだされていないでしょう。
東京大学を卒業してから、安井佑さんは２年毎に大きな移動があります。
もうそろそろ次の大きな移動、結婚が近いかも？
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やまと在宅診療所の医療利点や詳細は
一例を挙げればこんな日常が
高島平のサラリーマン世帯も今では年老いています。安井先生に電話が入る。高島平団地にお住まいの高齢男性。病院で肺がんの治療後、２ヶ月ほど自宅で療養中。「一昨日位から容態が急に悪くなった」
それでも今日朝往診に行ったときには話ができたんですが」と安井先生は言う。
高齢のがん患者でも最期が来るまで日常に近いかたちで生きることが出来る。
つい先程まで元気にはなしていたのに。今は脈を取って、ご臨終と言っている。
これが在宅医療の現状です。
死が訪れるのはしょうがない。しかしそれに対しての患者の心の準備や家族の心のケアなどに在宅診療は寄り添います。
しかし大病院に最期まで入院する場合ではこうは行きません。器械を付けられて家族との会話もままならないことになります。
やまと診療所アクセス
医療法人社団 焔 やまと診療所
電話 03-5917-8061
受付時間 月曜～金曜 9：00～17：00
（祝日・GW・年末年始を除く）
FAX 03-5917-8062
info@yamato-clinic.org
〒174-0074 東京都板橋区東新町1-26-14
東武東上線 上板橋・ときわ台 南口徒歩12分
在宅医療のQ＆A
Q.どうすれば在宅医療を受診出来るのですか？
A.入院中の方は病院の地域連携室、ご自宅にいらっしゃる方はケアマネージャーを通じて当院にご連絡いただくのがスムーズです。
Q.どれくらいの頻度で訪問してくれるのですか？
A.病状が安定されている方は月に2回が基本になります。病状に応じて回数を増やしていきます。
Q.定期訪問日以外に具合が悪くなったらどうすればいいですか？
A.24時間365日電話が医療者に繋がります。緊急往診が必要な場合も24時間対応しています。
Q.訪問の日時は指定できますか？
A.定期訪問日はご本人やご家族の都合に合わせて決めていきます。
Q.訪問のエリアはどこですか？
A.板橋区を中心に練馬区、和光市の一部に訪問しております。
Q.どのような疾患の方が多いですか？
A.脳梗塞、認知症など様々な病気により通院が困難となっている方が対象になります。当院の場合は癌の終末期の方も多く診させていただいているのが特徴です。>>在宅診療の対象はコチラ
Q.訪問診療でどこまでの治療をしてもらえるのですか？
A.診察、検査（血液検査、エコー）、お薬の処方など外来で行っていることは訪問診療でも可能です。痰の吸引、胃瘻、中心静脈栄養、酸素吸入、褥瘡の処置等が必要な方も環境を整えてご自宅で生活されています。
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